NPO法人国際原子力広報支援センターは、日本と台湾との交流促進のための基本的問
題について理解を深めるため、以下の通り「テイー・パーテイ」(懇話会)を開催する。
◆日 時:平成24年9月30日(日)10:00〜12:00
◆会 場:ホテル・ルポール麹町
東京都千代田区平河町2-4-3 TEL:03-3265-5365
http://www.leport.jp/map/access.html
◆演 題:「尖閣問題から見た日台関係」
◆講 師:林 建良(りん・けんりょう)「台湾の声」編集長、台湾団結連盟日本代表
1958(昭和33)年9月、台湾・台中市生まれ。1987(同62)年、日本交流協会
奨学生として来日。東京大学医学部博士課程修了。医学博士。2001(平成
13)年6月、在日台湾同郷会会長の折、日本において在日台湾人の外国人登録
証明書の国籍記載「中国」の「台湾」への改正をめざした「正名運動プロジ
ェクト」を発足。「台湾正名運動」の発案者。現在、メルマガ「台湾の声」
編集長、日本李登輝友の会常務理事、台湾独立建国聯盟日本本部中央委員、
台湾団結聯盟日本代表、在日台湾同郷会顧問、日光日台親善協会顧問。主な
著書に『日本よ、こんな中国とつきあえるか?─台湾人医師の直言』(並木
書房、2006年)、漢文版『母親 e名叫台湾─「正名運動」縁由』(一橋出版
社、2003年)など。
◆会 費:会員 2100円 一般 3300円
◆申込み:申し込みフォーム http://www.iccnp.com/tea_party.html
*備考欄に「台湾の声」読者と明記すれば、参加費は会員価額になります
◆主 催:NPO法人国際原子力広報支援センター(藤井信幸・理事長)
http://www.iccnp.com/
◆後 援:日本李登輝友の会、メルマガ「台湾の声」
日本と台湾の間にあるもの 藤井 信幸(NPO法人国際原子力広報支援センター理事長)
それは尖閣諸島や台湾海峡の事ではない。日本と台湾の間にある「心の空間」の事であ
る。
私は「日台原子力交流の促進」を目指して、また「原子力交流の前提は相互理解にあ
る」との信念に基づいて、過去2年半、台湾のエネルギー・原子力開発及び環境問題、放射
線問題等の普及啓発活動の現場に触れてみた。その実態は傍で見るほど楽ではない。
また日本と台湾との間には「情報の片務性」が存在する。つまり台湾では、日本のこと
が最大漏らさず知られているが、日本では台湾のことは殆ど知られていない。これがエネ
ルギー・原子力、放射線をめぐる問題となると、「一般に普及されている情報はゼロ」と
言っても過言ではない。それを埋めるのは、民間の草の根レベルの我々の役割でもある。
◆「台湾との原子力交流の促進に関する第二次提言」(2011年6月3日)
http://www.iccnp.com/teigen2.html
◆「台湾との原子力交流の促進に関する提言」(2009年12月1日)
http://www.iccnp.com/teigen1.html