9月29日まで博多で台湾新幹線の「パネル展」

福岡の台湾研究会が車両模型の展示や新幹線紹介のDVDも上映
 
毎日新聞 9月27日朝刊

◇日本の技術導入し
 日本の新幹線技術を導入し、来年秋に開通予定の台湾新幹線(台北〜高雄間、
345キロ)の計画内容を知ってもらう「パネル展」(台湾研究会、福岡・台湾
友誼センター主催)が博多区下川端町の博多リバレイン地下2階で開かれている。
29日まで。【祝部幹雄】
 台湾新幹線は、仏独連合と日本の企業連合が車両や制御システムの売り込み合
戦を繰り広げ97年、いったんは仏独連合が優先交渉権を獲得。その後、独の新
幹線(ICE)が脱線事故を起こして多数の死傷者を出したことや、台湾と同様
に地震が多く急しゅんな地形の日本で生まれた日本の新幹線技術への評価が高ま
り、99年12月に日本が逆転受注した。
 東海道・山陽新幹線の「700系のぞみ」型を改造した「700T」型車両を
輸出。すでに試運転も始まっており、信号システムなども日本の技術を輸出して
いる。
 「台湾に日本の新幹線が走ることを広く知ってもらい、台湾と日本のきずなを
強めてもらおうと計画した」と語るのは台湾研究会の永嶋直之事務局長。会場に
は新幹線車両や各駅の工事風景、沿革などを紹介するパネルや700T型車両の
模型を展示。新幹線を紹介するDVDも上映する。
 入場無料で毎日先着50人に新幹線携帯ストラップをプレゼントする。
 問い合わせは永嶋さん 電話080・5602・1586へ。


【お詫びと訂正】
・9月23日付の第68号、第2回「日台文化交流 青少年スカラシップお知らせとご
 協力のお願いについて」の文中、審査員のお一人「河添」恵子氏の苗字を「川
 添」と表記してしまいました。お詫びして訂正いたします。
・9月26日付の第70号、「日華交流教育会が日台交流教育会に名称を変更」の見出し
 と文中、新副会長に就任の古田島洋介氏の肩書きを明星大学「助教授」としまし
 たが、「教授」の誤りでしたので、お詫びして訂正いたします。


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