97歳の湾生、岡部茂氏による出生から引揚げまでの台湾生活を伺う講演会が開催されます。
戦前の台湾や戦後の抑留徴用(留用)について直接伺うことのできる、またとない機会です。多
くの方々にご参加いただきたいと思います。
なお、岡部さんは今年7月、一般財団法人ニッポンドットコム「nippon.com」のインタビューに
も登場しています。
◆故郷は台湾─「湾生」・岡部茂さんを訪ねて【nippon.com:2015年7月13日】
http://www.nippon.com/ja/people/e00083/
また、講師に質問のある方は事前に内容明記でお申し込みいただければ、優先的に対応するそう
です。講演の内容はほぼ「nippon.com」インタビューと同じようですので、このインタビューを参
考にしていただければ幸いです。
記
◆日 時:9月20日 午後1時30分〜4時ごろ(受付開始 午後1時)
◆会 場:高崎市中央公民館 視聴覚集会室(1F)
高崎市末広町27番地
【交通】バス:JR高崎駅西口より約10分 総合文化センター前 下車
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2013122401134/
*会場名は「台湾悠遊倶楽部(群馬・李登輝友の会)」です。
◆講 師:岡部茂さま
岡部茂[おかべ・しげる] 大正7年(1918年)、日本統治下の台湾台北市大正町に生
まれる。97歳。1931年、台北建成小学校卒業後、台北州立第一中学校(現在の台北市立
建国高級中学)へ入学。1936年、同校卒業後、家業の印刷所に入社。1945年、台湾の地
元青年たちと共に召集されるが、間もなく終戦となる。その後、全財産を中国からやっ
てきた中華民国政府に接収され、印刷技術指導のために抑留徴用(留用)される。翌
1946年12月、留用解除。台湾基隆港より引き揚げ。年明けの1947年1月、佐世保港に上
陸後、本籍地であった群馬県前橋市に落ち着く。
◆演 題:「臺湾、思い出の記…青春時代、終戦そして引揚」
・ 第一の故郷は台湾
・ 忘れられていく「台湾大空襲」
・ 台湾人青年兵士と共に迎えた終戦
・ 台湾への印刷技術指導のため終戦後も残留
・ 故郷・台湾で同窓会(台北一中)
◆定 員:100名(申込順)
◆参加費:無料
◆申込み:メールまたはFAXにて、申込者の1)氏名、2)住所、3)電話番号、4)メールア
ドレス、5)ご質問(任意)を明記の上お申込下さい
E-mail:gunma_ritouki@yahoo.co.jp
FAX:027−352−7691
◆主 催:日本李登輝友の会群馬県支部(略称:群馬李登輝友の会)
〒370-0852 群馬県高崎市中居町4-21-5 山本様方
TEL:090-5798-8196 FAX:027-352-7691
E-mail:gunma_ritouki@yahoo.co.jp
*会場案内、交通・アクセスなどのお問い合わせも承ります。