平野久美子氏講演会のご案内
台湾の親日の源になっているのは、いわゆる日本語世代であります。彼らは、蒋介石
政権下の抑圧を耐えて台湾の社会を支え、今日台湾の民主政治と繁栄を築きあげました。
しかし、時の流れには勝てず、日本語世代は徐々に凋落し、台湾社会の主役は国民党の
教育政策で育った中国語世代に移り変わりました。台湾の舵を取っているのはもはやト
オサンたち(多桑)ではなく、台湾式マンダリンを操る世代であります。
歴史の悲劇の産物である世代間の言語の断層を乗り越えてトウサンたちの親日感情は、
次世代に受け継がれるのでしょうか。
平野久美子さんのお話にその答えがあります。
日本台湾医師連合会長 王 紹英
―――記―――
【日 時】平成19年6月17日(日曜)17:30〜19:30(受付17:00より)
【会 場】スクワール麹町 5階 芙蓉 03−3234−8737
【交 通】JR四ツ谷駅 地下鉄 南北線、丸の内線四ツ谷駅より徒歩1分
【講 師】平野久美子氏
【演 題】トオサン(多桑)からバトンタッチなるか?日台交流の今後
【講師略歴】 東京都出身、学習院大卒。編集者を経て執筆活動へ。アジア各国の文化
や人々に迫り、多角的にノンフィクションを執筆。2000年、第6回小学
館ノンフィクション大賞を受賞、04年からは台湾の大学に通いながら取
材し、飲食から台湾のアイデンティティーを探った。著書は『テレサ・
テンが見た夢 華人歌星伝説』(晶文社)、『中国茶と茶館の旅』(新潮
社)、『淡淡有情・忘れられた日本人の物語』(小学館)、『トオサン
の桜』など多数。
【参加費】1,000円(学生無料)
【主 催】日本台湾医師連合(http://www.jtmu.org/)
【申込み】丘 哲治まで TEL& FAX:048−881−7222
メール:tehaino@nifty.com
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