去る4月14日付け読売新聞朝刊の湘南版に「外国人登録 過去最多」という記事がありました。
それによると国別1位は中国の55,691人、次いで韓国・朝鮮の34,331人、以下云々とあります。
「又、やったな!」と思い、データソースの神奈川県国際課にその日の内に問い合わせ。
問い合わせ内容は「台湾が見当たりませんが、ゼロなのですか?」と。
あわせて「答えた方の所属と名を教えて欲しい」とも書き添えておきました。
回答が遅いので無視されたかと思っていたところ、21日になってようやく返事がとどきました。
回答に日時を費やしたのは県庁内でいろいろあったのでしょう。
結論は法務省のせいにして県は逃げたのです。
以下がその内容です。
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中村 伸吾様
県民局国際課への問い合わせフォームに、本県の県内外国人登録者統計についてお問い合わせをいただき、ありがとうございました。
御照会のありました「台湾の方」については、県内外国人登録者統計の「中国」の中に含まれています。
法務省の在留外国人統計においても同様の公表方法を用いており、本県もその公表方法に準拠しております。
今回回答いたしました事柄については、県民局くらし文化部国際課企画グループ 黒井が担当しております。
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正名運動に昨年ようやく東京都の対応で明るい兆が見え始めましたが、現実はこんなもので遅々としか進んでおりません。
昨年の1月12日小生も寒い中、正名の横断幕を横浜球場前で掲げ同志と頑張ったのですが・・・。
諦めずにやり続けねばと再認識した次第です。
これから、!)県の発表を問題意識なく取り上げた読売新聞横浜支局、!)神奈川県県民局に抗議のメールを送るつもりです。
※以下は中村氏が読売新聞社に宛てた抗議文
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湘南版デスク様
去る14日付朝刊記事に表記の記事がありました。
交流の盛んな台湾人については全く記載がないがゼロなのか、
と記事の出所元「県の国際課」に問い合わせると
「台湾人は中国人に含まれている」との回答。
いつから台湾は中国の一部となったのでしょうか?
このような誤った情報を発行部数世界一を豪語する貴紙が掲載していいものでしょうか。
これこそ中国の思惑通りの刷込みに天下の読売が協力していることになります。
そうは思いませんか。かくのごとく我国ではマスメディア、が中国のお先棒を担いだ記事を垂れ流しています。
メディアに携わっている方々の誇りはないのですか?
それほど中国様が怖いのですか?
県からこのようは情報がでてきたら右から左へ記事にするのではなく、
問題意識を持って「ところで台湾人はどうなっているんですか?」と聞きなおしていただきたいもの。
その答えが「法務省見解に準拠して台湾人は中国人に含まれています」であれば、
「ちょっと待った!そりゃおかしい。日本政府として台湾は中国の一部と認めていないよ」と
主張するのがマスコミの努めでしょ。
台湾に対するこのような扱いは戦後ずっと続いてきました。
台湾の事を良く知らない国民を欺いてきた、ということでマスコミの罪は大きい、
といわねばなりません。
いい加減に目を醒まして欲しい。法務省、文部科学省、はたまた外務省のような
売国官庁が中国様の逆鱗に触れるのを回避して亡国的政策をあなた方マスコミが正さずして
誰が正すのですか?この前のチベットの地震だってあなた方マスコミは現地に入れてもらえなかったでしょう?
中国はそんな国です。自国に都合の悪いことは一切書かさない国なのです。
このままでは台湾の次は尖閣、そして沖縄が併呑されてしまいますよ。
お気づきのはずです。
目を醒ませ読売新聞。
死んでも中国の属国にはならないぞ!と論陣を張れ!
今までこのようなメールを送ってもことごとく無視されてきました。
今度こそ貴紙の存念を聞かせていただきたいと存じます。
少なくとも県は回答をしてきています。
平成22年4月21日
中村伸吾