さて、日台政策研究所では7月に第1回セミナーを開催しましたが、その第二弾として、12月に王明理さんを講師にお迎えし、セミナーを開催いたしたく存じます。
王明理さんは、かつて台湾語研究と台湾独立運動に邁進した故・王育徳氏のご息女であり、台湾独立建国聯盟日本本部の委員長をお勤めになっています。最近は、9月9日に台南・呉園内にオープンした、王育徳記念館の設立にも尽力されました。当日は王育徳氏の思い出や台湾語研究、また台湾独立運動の現在について、お話が聴けるものと存じます。
日台政策研究所
・日 時:2018年12月16日(日)13:00〜16:00
・場 所:山形大学東京サテライト リエゾンコーナー508AB
東京都港区芝浦3-3-6 キャンパス・イノベーションセンター JR山手線・京浜東北線JR田町駅(東口)芝浦口より徒歩1分 都営地下鉄浅草線・三田線 田駅(A4出口)から 徒歩5分 https://www.yamagata-u.ac.jp/jp/area/tokyo-s/
・講 師:王明理(台湾独立建国聯盟日本本部委員長)
[おう・めいり]東京都生まれ。慶應義塾大学文学部英文科卒。台湾独立運動の先駆者 で台湾語研究者だった王育徳・明治大学教授の次女。2011年9月、台湾独立建国聯盟日 本本部委員長に就任し現在に至る。著書に詩集『ひきだしが一杯』、詩集『故郷のひま わり』。訳書にジョン・J・タシク編『本当に「中国は一つ」なのか』。編集担当書に 『王育徳全集』、王育徳著『「昭和」を生きた台湾青年』、王育徳著『台湾─苦悶する その歴史(Taiwan:A History of Agonies)』。解説担当書に王育徳著『王育徳の台湾 語講座』。日本李登輝友の会理事、在日台湾婦女会理事、日本詩人クラブ会員、詩誌 「阿由多」「プラットホーム」同人。
・演 題:「父王育徳を語る―昭和を生きた台湾青年」
なお、参加人数を把握する必要から、ご参加希望の方は下記事務局の中澤までご連絡いただければ幸いに存じます。
・お問い合わせ先 日台政策研究所事務局 中澤信幸 〒990-8560山形県山形市小白川町1-4-12 山形大学人文社会科学部 電話:023-628-4822 E-mail:nakazawa@human.kj.yamagata-u.ac.jp