監督:酒井充子(さかい あつこ)
出演:楊足妹(1928年生) タリグ・プジャズヤン(1928年生) 陳清香(1926年生)
蕭錦文(1926年生) 宋定國(1925年生)
■日 時:11月30日(日) 午前9:30〜
*上映後に監督解説があります
■場 所:岡本公会堂
神戸市東灘区岡本8丁目8-16 TEL:078−431−5432
地図 http://map.doko.jp/m/sc=40369519/
■会 費:一般1000円、高校生以上500円、中学生以下無料(会費は当日、要申込)
■申込:メールritoukihyougo@yahoo.co.jp
氏名、住所、電話番号、メールアドレスを入力送信してください。
■内容紹介等
日本統治時代の台湾において、さまざまな青少年期を送った人々を取材したドキュメ
ンタリー映画。
インタビューでは日本語で答えているが周りとの会話は客家語、台湾語、北京語、原
住民語と様々である。原住民として誇りを持ち「名前が日本人でも中国人でも、心は原
住民だ!」と原住民の生活向上に向けて努力されてきたタリグ(塔立國)さん、ビルマ戦
線で戦った元日本兵の蕭錦文さんの「(日本人として)日本政府に訴えたい!」との気
迫溢れる語 り口など現在の日本人が耳を傾けるべき言葉は多い。
日本と台湾の人的往来は年間250万人を超えているにもかかわらず、過去に50年間の
運命をともにした両者の歴史を知らない人が多すぎる。日本語教育世代の子供の世代は
国民党教育を受け、世代の断絶ははなはだしい。一方、日本においても現代の台湾の繁
栄の礎を築いたことは公教育からは排除されてきた。この映画は日本時代の末期とはい
え、当時の生き証人の生の声を聞くことのできる貴重なものである。
■主催:日本李登輝友の会兵庫県支部(!)田巖支部長)
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