人口約2300万人、九州ほどの大きさの台湾は、かつて半世紀もの歴史を共有した日本人にとっ
て、物理的にも、心理的にも近い存在であると思われますが、その歴史、国際的立場の複雑さゆえ
に、理解されにくい面も多々あります。
辛亥革命百年の一連の記念行事から、2012年1月の総統選、尖閣問題に端を発した日中対立の中
での日台漁業取り決め調印や対中接近の中で起きたヒマワリ学生運動など、最前線で見た台湾社会
の激動ぶりを、記者独自の視点に立って振り返りたいと思います。
◆日 時:平成26年10月25日(土)午後2時〜4時
◆場 所:糖業会館 2階会議室
東京都千代田区有楽町1-9-3
JR有楽町駅下車・日比谷口より徒歩3分
地下鉄(千代田線・三田線)日比谷駅下車B1出口より徒歩1分
◆演 題:特派員が見た馬英九政権下の台湾−日台漁業取決めなどの現場から−
◆講 師:吉村 剛史 氏
1965年、明石市生れ。日本大学法学部卒。在学中に北京大学に留学。天安門事件を機
に記者を志す。1990年、産経新聞社入社。2006年、台湾大学に社費留学。2011年より
3年間、台北支局長として馬英九政権下の台湾を取材した。2014年6月、大阪本社に帰
任し、現在、社会部関西空港支局担当。得意分野は「アジア」と「地下社会」。甲南
大学、日本大学などの講師も務める。
◆参加費:無料(ご出席の方は10月17日までに下記へお申込み下さい。)
*締切を過ぎても、会場に席の空きがあれば参加できます。
◆申込先:一般財団法人台湾協会
〒160-0022 東京都新宿区新宿6-29-6 エルツ6ビル4F
TEL:03-3200-8116 FAX:03-3200-8180
ホームページ:http://www.taiwankyokai.or.jp/