昨年6月8日、本会青年部(薛格芳部長)では、台湾の魅力をもっともっと日本の若い人
たちに知ってもらいたいと思い、台湾で活躍中のベストセラー作家・青木由香さんを招い
て「青木由香の面白オカシイ台湾生活」と題する講演会を行い、あわせてロックバンドで
活躍するかたわら、原住民アミ族の文化や音楽を広める活動を行っている姜聖民さん(愛
称スミン Suming)を招いてミニライブを行いました。
そのお二人が、近ごろ台湾でますますブレイク。
まず、12月に行われた台湾映画界のアカデミー賞ともいうべき金馬賞の発表が行われ、
最優秀新人賞にスミンが選ばれたのだ。当日、スミンは自らのルーツであるアミ族の衣装
をまとって会場入り。賞獲得が告げられ、壇上に挨拶に立ったスミンは歓喜の涙にむせび
ながらも、最後にはアミ族の言葉で家族や友人たちへ感謝の言葉を贈った。スミンからは、
本会青年部に特別にメッセージが届けられたので下記に紹介したい。
「今回の受賞をとても嬉しく、栄誉に思います。今年(2008年)は、日本でツアーライブ
を行い、多くの人たちと知り合いました。僕の歌を聴きに来てくれたたくさんの人たちに
感謝しています。僕がハマり、愛していることは、創作すること、音楽、手で何かを作り
出すこと、そして原住民の文化。この金馬賞の受賞は、僕の生活の中の一つのエピソード
にすぎないけど、チャンスを見つけてまた日本へ出かけ、日本の皆さんともう一度会って
喜びを分かち合えたらうれしいなと思っています。」
昨年の講演会では澄み切った歌声と色彩鮮やかなアミ族文化を紹介してくれたスミンに、
本会青年部からも心からお喜びを申し上げます。これからもぜひ、台湾の原住民文化を知
ってもらうために頑張ってください。
また、台湾で『奇怪ねー』や『麻煩ねー』など、「台湾人のための日本人取扱説明書」
を出版し、一躍ベストセラー作家となった青木由香さんがついにテレビ番組に進出する。
番組は台湾の日本専門チャンネル「JET日本台」で始まるもので、タイトルはそのものズ
バリ「台湾一人観光局」。毎週木曜日夜9時からの放送で、青木さんが台湾を所狭しと駆
け回る。また、「日本商品警察」と題して、ニセ日本商品を”摘発”するコーナーも。台
湾には日本からの商品があふれているが、中には日本商品をマネたものの、ちょっとおか
しなネーミングだったり説明書きだったり。そんな面白い”ニセ”日本商品を探す。
残念ながら日本では視聴できないが、台湾を訪れた際にはぜひご覧になってはいかが?
(編集部)
●日本李登輝友の会へのご入会−入会申し込みフォームをお使いください
本会へのご入会申し込みフォームを設けています。これでお手軽にご入会申し込みがで
きます。「入会案内」はホームページをご覧ください。
■ご入会申し込み http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0005.reg
●本誌が届かなくなった方は【解除→再登録】の手続きを
本誌がいつの間にか届かなくなっていたという方が少なくありません。通常は週に3回
以上発行しています。購読を解除したわけでもないのに届かなくなったという場合は、
いったん購読を解除し、それから再登録をお願いします。
1)解除手続き http://melma.com/contents/taikai/
「メールマガジン日台共栄」のマガジンIDは「00100557」
2)メルマ!事務局から「メールマガジン解除完了のお知らせ」が届く。
3)本会ホームページのメールマガジン欄「購読お申し込み」から申し込む。
ホームページ:http://www.ritouki.jp/
4)メルマ!事務局から本登録を完了させる「メールマガジン登録のご確認」が届く。
5)本登録。
6)メルマ!事務局から「メールマガジン登録完了のお知らせ」が届いて完了!
日本の「生命線」台湾との交流活動や他では知りえない台湾情報を、日本李登輝友の会の
活動情報とともに配信するメールマガジン。
●マガジン名:メルマガ「日台共栄」
●発 行:日本李登輝友の会(小田村四郎会長)
●編集発行人:柚原正敬