(対前年比50.8%増) で過去最高を記録。一方、日本から台湾は142万1,550 人(対前年比0.75%
減)で、合わせて363万2,350人と過去最高の往来者数となっている。
ちなみに、昨年の訪日者数は1036万人と初めて1000万人を突破、過去最高となっている。ベスト
3は、韓国が1位で245万6,100人。2位が台湾、中国が3位で131万4,500人。
台湾からはやはり北海道が多い。北海道も初の100万人越えをして、中でも台湾からが断トツ
だったという。下記にそのニュースを紹介したい。
なお、以外に知られていないようだが、台湾の日本への眼差しが分かる一つの尺度として、日本
語能力試験の受験者数がある。なんと受験者数は人口比で世界一。日本語能力試験が始まった1991
年から受験者数を追ってみると、以下のようになる。なんとこの20年で60倍以上に増えている。
1991年:922人 1996年:10,037人 2001年:27,842人
2006年:49,571人 2010年:53,643人 2012年:58,837人
台湾のコンビニへ行っても、日本人だとわかると、学生らしい若い店員さんでも「袋?」とか
「ありがとう」と言ってくれる。この一言が嬉しい。
台湾からの観光客のほとんども片言の日本語を話す。リピーターも多い。片倉佳史氏は「日本は
同じところに来ても、四季があるから何度来ても飽きないという台湾の人が少なくない」と指摘し
ている。
日本にとって台湾はいろいろな面でとても大事なところ。日本への眼差しをしっかり受け止め、
台湾を大事にしたい。
北海道への外国人観光客、タイ国際航空や台湾3社就航で初の100万人台
【FlyTeam ニュース:2014年6月14日】
北海道は2014年6月11日、2013年の外国人観光客数が初めて100万人超えとなる101万4700人を記
録したと発表しました。韓国からの訪問者を除き、各国からの訪問者が増加基調だったほか、タイ
国際航空の新千歳/バンコク線が10月からデイリー運航に増便され、タイからの訪問者が大幅に増
加しました。
タイからの訪問者は増便期間の10月から12月は12,300人で前年から224%、年間で73,000人と
212%増でした。
国・地域別で最も多い台湾は386,400人で、エバー航空、チャイナエアライン、復興航空と3社が
北海道各地に乗り入れが訪問者数の増加に貢献しました。