被災地の子供たちに絵本を贈ろう! 冨澤 賢公

絵本は「岩手県遠野支店(局)止め」で

 昨日、本会前理事で岩手県出身の冨澤賢公(とみさわ・けんこう)さんより、岩手県気
仙郡住田町にお住まいの知人の方からの依頼で、子供たちに絵本を贈って欲しいとのお便
りをいただきました。

 この住田町は、大船渡市と遠野市の大船渡寄りにある、人口6000人ほどの山々に囲まれ
た自然豊かな町だそうで、町役場のホームページを見ますと、今回の東日本大震災に伴う3
月30日現在の状況が示されています。

 犠牲になった方々のお名前などとともに、保育園は4月5日から始まり、小学校は4月6日
が始業式で翌7日が入学式と記されています。しかし、保育園では「給食用食材調達が困難
なため、当分の間は弁当・おやつ・飲み物をご持参ください」との但書きがあります。

 被災地ではお子さんへの心のケアまで手が回らない状況だそうで、できる範囲内でご協
力をいただきたいとのことです。

 昨日は「被災地へ放置自転車を贈ろう!」との活動を紹介しましたが、この絵本寄贈も
また私どものできる活動です。ぜひご協力をお願いします。下記に冨澤さんからのお便り
を紹介します。

■ 東北地方太平洋沖地震に伴う住田町の状況
  http://www.town.sumita.iwate.jp/information/H23.3.30sinsaijyoukyou.pdf


被災地の子供たちに絵本を贈ろう

 千葉県支部の冨澤賢公です。

 小生の高校同期生の後輩で岩手県気仙郡に住む仲舘公一さんが「被災地の子供たちに絵
本を贈ろう」という活動を立ち上げました。対象は幼児、小学生ぐらいまで(中学生は災
害復旧の戦力になっているそうです)。

 現地は安否確認や傷病者への手当て対応、ライフラインの復旧、仮設住宅等の救援レベ
ルにあり、お子さんへの心のケアまで手が回らないとのことです。

 仲舘さんは集まった絵本をただ届けるだけでなく、協力していただいた方々のお気持ち
が伝わるように、現地での協力者を増やしながら息長く続けるべく考えながらすすめたい
とのことです。

 すでに、現地の保母さんたちの仲間の協力者からも絵本が集まっているそうで、皆様に
はけっして無理をなさらないで、できる範囲内でご協力をいただければということです。
皆様方のお子さんやお孫さんが使った絵本で結構です。

 送り先は、日本郵政のユーパックで「岩手県遠野支店(局)止め」で、できましたら今
週末くらいまでに、下記依頼主へ直接送付していただければ幸いです。

●〒029-2311 岩手県気仙郡住田町生田米字生田米駅6番地2
 仲舘公一様
 携帯:080-1810-5300

 小生も今回の大津波で釜石市の従兄を二名失っています。

 李登輝先生をはじめとする台湾の皆様方、日本李登輝友の会の皆様方、日本国中の皆様
方、世界の国々の皆様方からの、暖かいご支援に心より感謝申し上げます。必ずや東北人
の強靭さを持ってこの災害から立ち直ると信じております。



● 第15回李登輝学校研修団:申し込みフォーム【締切:4月8日】
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0086.reg
*同時にパスポートのコピーをFAXかメールでご送付願います。

● 日本李登輝友の会にご入会を!
  文化交流を主とした「日本の生命線」台湾との交流を深める本会活動にご参加いただ
  ける方は、ご入会を! 下記の「入会お申し込みフォーム」からですと、お手軽にお
  申し込みできます。              (日本李登輝友の会事務局)

■入会お申し込みフォーム http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0005.reg
■入会案内 http://www.ritouki.jp/guidance.html


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