【台湾週報:2015年1月7日】
http://www.taiwanembassy.org/JP/ct.asp?xItem=578546&ctNode=3522&mp=202
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1月24日より台湾映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』(以下、KANO)が日本各地の映
画館で公開されるのに合わせて、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場内にある「甲子園歴史館」では、
KANOに関する特別展示を行っている。
KANOは、1931年に夏の甲子園高校野球大会の前身である全国中等学校優勝野球大会に出場
し、準優勝まで勝ち進んだ台湾の嘉義農林学校(嘉農)の活躍を描いた映画で、嘉農野球部の近藤
兵太郎監督役を日本人俳優の永瀬正敏さんが演じている。
KANO特別展示コーナーでは、1931年の大会で実際に試合に用いられたボールや、試合模様を
記した当時の雑誌、当時使用されたものを再現したユニフォームや野球道具などが展示されてい
る。
このほか、同館では台湾の嘉義市から贈られた嘉農のエース・呉明捷選手の銅像「翼伸びの鷹」
(蒲浩明・作)や、「嘉義農林 第17回大会準優勝盾」(複製)などが展示されている。また、同
館の甲子園人物録コーナーでは、嘉農から日本のプロ野球入りし、阪神タイガースの前身である阪
神軍・大阪タイガースで活躍した呉昌征選手の功績を称える野球殿堂入りレリーフ(複製)も展示
されている。
KANO関連展示についての詳細は以下のウェブサイトをご参照ください。
甲子園歴史館
http://www.koshien-rekishikan.com/