桜募金の書き添えに日台の心の交流を感じた [ブログ 東洋の魔笛]

「今日も鳴る鳴るナルトの魔笛。憂国の士を励まし、売国の奴を叱る!」をキャッチ
フレーズにする「東洋の魔笛」というブログがあります。

 このブログを主宰する「ナルトさん」は、本会が平成17年より進めている台湾に桜の
苗木を寄贈する活動に寄付してくださっているのですが、礼状に手書きで書き添えてあ
った「多謝」に「日台の心の交流を感じた」とつづられています。

 さらに、「台湾という日本の友を大切にしなくてはならないと改めて思った次第だ」
と書き、なんと本会の設立趣旨までご紹介していただいています。

 「ナルトさん」ありがとうございます。礼状を書いた担当者(台湾留学生)もすごく
喜んでいます。

 この記事は最近になって発見したもので、すでに1月に書かれていたものですが、ここ
にご紹介します。

 なお、台湾に寄贈した河津桜の苗木はすくすくと育っているそうで、来年2月、今年で
きなかった本格的なお花見ツアーを計画していますので、ご関心のある方はぜひご参加
ください。                              (編集部)

■東洋の魔笛
 http://dnalt.iza.ne.jp/blog/entry/104850/


日台心の交流−日本李登輝友の会
【平成19年1月21日 ブログ「東洋の魔笛」】

 日本李登輝友の会という日台交流グループがある。

 昨年11月のことだったろうか、ここIZAで、同会の「桜募金」の紹介があったので、
少額ながら協力させていただいた。

 今年に入って、同会からお礼の葉書が来ていた。

 裏面の印刷文字に混じって、手書きで「○○様、多謝。」と書き添えてあった。

 恐らく多くの人々が協力したであろう「桜募金」、礼状の数も半端ではなかったと推
察する。

 この「手書き」の書き添えに、日台の心の交流を感じた。

 現在「国交」のない日台であるが、心の交流はどんな国よりもあると思う。

 同会では、日本時代を知る高齢者が減少しており、反日教育を受けた世代が台湾社会
の中枢を占めようとしている現状を憂いておられる。

 台湾という日本の友を大切にしなくてはならないと改めて思った次第だ。


日本李登輝友の会 設立趣旨より抜粋

 因みに、台湾では日本語世代の高齢化が進み、世界一の親日国も徐々にその様相を変
え、反日教育を受けた世代が台湾社会の中枢を占めつつあります。そこで、日本留学経
験者や知日家などが大同団結して、民間の力で台湾と日本の交流を進めることなどを目
的とした組織が発足しようとしています。

 本会はこのような台湾の情勢も視野に入れ、設立趣旨の下、日本と台湾の豊かな交流
を検討し、下に掲げる諸活動を鋭意実践してまいります。多くの国民の皆様のご理解と
ご支援を期待申し上げる次第です。

一、文化交流を主とした新しい日台関係を構築するため、日本と台湾の交流の歴史を振
 り返って問題点を明らかにし、 その是正に向けた提言を機関紙や講演活動などを通じ
 て発表する。
二、李登輝前台湾総統の来日を関係各所に働きかけ、念願の「奥の細道」散策を実現す
 る。
三、この目的を達成するため、全国に支部を設けるとともに、本会の趣旨に賛同する日
 台の友好団体、国会議員、 地方議員との協力関係を結び、新日台関係の構築に必要な
 あらゆる活動を積極的に展開する。

 平成14年(2002年)12月15日
                               日本李登輝友の会


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