なら35分、普通なら48分で結んでおり、運賃は急行も普通も同じで、初乗りが30元、台北車站駅─
桃園空港(環北駅)は160元。3月2日から4月1日の1ヵ月は半額だという。
台北駅から桃園空港までは13の駅(A1〜A13)があり、急行は台北車站駅(A1)、新北産業園区
駅(A3)、長庚医院駅(A8)、機場第一航廈駅(A12)、機場第二航廈駅(A13)の5つの駅に停車
する。2018年6月には中●駅まで延び、2020年には機場第三航廈駅も開業予定だという。(●=土歴)
券売機は日本語や英語など10ヵ国に対応していて、悠遊カード(Easycard)などIC乗車カード
を持っているとより利便性は増す。
台北駅にはインタウン・チェックインカウンターがあり、チャイナ・エアライン、エバー航空、
マンダリン航空、ユニー航空の搭乗手続きができる。また、全ての駅構内および全列車内で無料
Wi-fiを提供し、急行には携帯の充電器も付いているそうだ。
◆チャイナ・エアライン:市内チェックインサービス(桃園国際空港MRT線 – 台北車站駅での
チェックイン)開始のお知らせ
https://www.china-airlines.com/jp/jp/fly/at-the-airport/in-town-checkin
◆エバー航空:機場和交通資訊
http://www.evaair.com/zh-tw/managing-your-trip/airport-and-transportation/airports-in-taiwan/taiwan-taoyuan-international-airport/
台湾・桃園空港線が開業 台北駅まで35分に
【西日本新聞:2017年3月3日】
【台北・中川博之】台湾最大の桃園国際空港(桃園市)と台北駅(台北市)を結ぶ鉄道「桃園空
港MRT」が2日、開業した。福岡、鹿児島、宮崎などとの定期便がある桃園空港から台北中心部
まで、バスで約1時間かかることもあったが、MRT開通で35分に短縮。台北駅の搭乗手続きカウ
ンターで手荷物の預け入れも可能になった。
空港MRTは、台北市と桃園市の間にある21駅を結ぶ全長51キロで、午前6時〜午後11時に運行
する。桃園空港から台北駅まで(約35キロ)の運賃は160元(約590円)で急行が35分、普通が48分
で走る。高鉄桃園駅で台湾新幹線に乗り継ぐことができ、台湾南部への交通の利便性も増す。
桃園国際空港は1979年に開港。年間約4千万人が利用し、第3滑走路の整備が進められている。M
RTは2013年の完成を目指して06年に着工したが、工事が6度延期され、開業が遅れていた。
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