ます。台湾の旧暦での年齢の数え方では92歳に当たるそうです。
1923年の1月15日は旧暦では11月29日に当ります。そこで、例えば昨年なら旧暦11月29日
は新暦の2011年12月23日に当っていたことから、その日、王金平・立法院長や蔡英文・民
進党主席、蔡焜燦・李登輝民主協会理事長、黄昆輝・台湾団結聯盟主席など、有縁の方々
が大勢駆けつけ、台北市内のホテルで誕生日をお祝いしたそうです。
今年の旧暦11月29日は本日1月10日。ただし、台湾の報道によれば、今年は国民が生活に
苦しんでいるときに誕生パーティはできないということで、お祝いの宴は催さないそうです。
そこで、これを知った本会会員から、せめて日本からお祝いのメッセージをお贈りした
らどうか、とご提案いただきました。
つきましては、李登輝元総統への「誕生日お祝いメッセージ」を募集いたします。お送
りいただいたお祝いメッセージは必ず李元総統にお届けいたします。募集要項は下記のと
おりです。ふるってお送りください。
平成25年1月10日
日本李登輝友の会
記
◆メッセージ:日本語で100字以内
◆締 切:1月13日(日)
◆送 付:メールかFAXでお願いします。
E-mail:info@ritouki.jp
FAX:03-3868-2101
◆送り先:日本李登輝友の会「李登輝元総統お誕生日係」
〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A
TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101
E-mail:info@ritouki.jp
李登輝元総統プロフィール
1923(大正12)年1月15日、台北州淡水郡三芝庄(現在の新北市三芝郷)埔坪村に、警察
官の父・李金龍と母・江錦の次男として出生。汐止公学校に入学後、父・李金龍が日本名
として岩里政男と命名。一つ上の兄に李登欽(日本名:岩里武則)。
旧制淡水中学校、旧制台北高等学校を卒業後、1943年10月、京都帝国大学農学部農業経済
学科に入学。翌年12月、学徒動員で陸軍に入隊。終戦で除隊後に帰台。1946年4月、台湾大
学農学部農業経済学科に編入学。
1949年2月、曽文惠女史と結婚。同年8月、同大を卒業し農学部助手に就任。その後、米国
アイオワ大学大学院修士課程、米国コーネル大学大学院博士課程を修了し農学博士号を取
得。1968年、台湾大学大学院教授に就任。
1972年、行政院政務委員(無任所国務大臣)に任命され農業顧問を担当。台北市長、台湾
省政府主席、副総統を歴任後、1988年1月、総統並びに中国国民党主席に就任。台湾の民主
化を進め、1996年3月、台湾初の総統直接選挙を実施し総統に当選。2000年3月、中国国民
党主席を辞任。
2001年4月に日本を来訪し、その後、2004年12月、2007年5月、2008年9月、2009年9月に来
日。主な日本語の著書に『台湾の主張』『「武士道」解題』『最高指導者の条件』など。