の「台湾研修ツアー」を実施し、18日に李登輝元総統を表敬訪問した。このとき李元総統
は「安倍総理のリーダーシップに期待している」と強調されたという。産経新聞が伝えて
いるので下記に紹介したい。
岡山県支部の研修ツアーには支部相談役の若井達子・岡山県議会議員ら11名が参加し、
今年4月から岡山空港にチャーター便を運航するようになったエバー航空台北本社や六士
(氏)先生の芝山巌、二二八紀念館などを訪問した。
昨年の研修ツアーでは宜蘭を中心に訪問したが、今年は基隆方面に足を延ばし、三芝郷
の明石元二郎総督のお墓、李登輝元総統生家の源興居、金山郷の鄭南榕烈士のお墓、基隆
神社跡などを訪れ、盛りだくさんの内容だった。
なお、17日にエバー航空台北本社を訪問した際は、友愛会の張文芳代表に通訳をつとめ
ていただいた。この日は折しも友愛会の月例会の日。張文芳代表は月例会を終えるやいな
やエバー航空台北本社に駆けつけていただいたという。
また二二八紀念館では、映画「台湾人生」でおなじみの、館創立時よりボランティア解
説員をつとめる蕭錦文さんが2時間にわたって解説していただいたそうだ。
昨年にもまして充実した研修ツアーだったようで、機関誌「日台共栄」の次号(2014年2
月号)で岡山県支部研修ツアーのレポートを掲載する予定だ。
李登輝元総統と面会 「安倍総理に期待」 友の会、台湾訪問 岡山
【産経新聞:平成25(2013)年10月24日】
日本李登輝友の会県支部の会員らが今月、台湾を訪れ、李登輝元総統と会見した。
一行は計11人で、17〜20日に訪台。18日に李元総統と面会する機会が設けられ、約3時間
にわたって懇談したという。
同支部によると、李元総統は、現在は「リーダー不在の世界」と指摘したうえで、日本
の憲法改正を支持するとともに、中国が今後も日本への内政干渉を続けるだろうとの見解
を披露、政府主導による経済再生も含め、「安倍総理のリーダーシップに期待している」
と強調したという。