【中央通信社:2013年2月19日】
http://japan.cna.com.tw/Detail.aspx?Type=Classify&NewsID=201302190008
写真=2000年2月、退任を控えた李登輝総統(右)から大綬景星勳章を授与される中嶋嶺雄
氏(左)
(台北 19日 中央社)台湾の李登輝元総統の個人事務所は19日、肺炎のため14日に76歳
で亡くなった国際教養大学(秋田市)の中嶋嶺雄学長の家族に、李氏が当日中に電話で哀
悼の意を伝えていたことを明らかにし、親友の訃報に心を痛め非常に残念に思っていると
李氏の心境を伝えた。
中国研究の第一人者として知られる中嶋氏は、東京外語大学学長などを経て、2004年に
国際教養大学の初代学長に就任。李登輝氏とは李氏が総統職にあったころからの深い付き
合いで、2000年には共著「アジアの知略」を発表している。