本日と明日、アジアの民主化を促進する東京シンポジウムと大集会

戦争、そして冷戦の時代だった20世紀はベルリンの壁の崩壊という象徴的な形で、自由
と民主主義が人類の目指すべき政治理念であることを明らかにしました。しかし、欧米に
おいては一定の達成がなされたものの、未だにアジアにおいては、この理念は十分実現さ
れたとはいえません。アジア諸国には一党独裁、民族弾圧、軍事政権などが存続し、民衆
は隷属を強いられ、人権活動家は投獄、時には処刑されています。今なお無謀な核実験を
強行し、外国の中立的な調査団の立ち入りを拒む、人命や環境より軍事を優先する独裁政
権の民主化は急務です。

 民衆を抑圧し自由を奪う独裁政権はいつかは裁かれ、退場して行くのは歴史の必然です。
それをはっきり示すのは20世紀末のソ連の崩壊であり、現在中東で試行錯誤を経ながら進
行している?ジャスミン革命?に始まる新しい民主化の波です。また中東の民主化は、自
由と民主主義は欧米だけでなく、普遍的な価値であることを世界に示しています。もちろ
んアジア諸国も同様のはずです。

 私たちアジアの自由と民主主義を愛する人間は、中国、ミャンマー、ベトナム、北朝鮮
など、未だ一党独裁が続く諸国に対し、諸国民の対話と合意を通じ平和的な民主化のプロ
セスを提示し、あわせてチベット、ウイグル、南モンゴルの人々の自由を求め、アジアに
自由と民主主義を実現することが、私たちアジア人の共同使命であると考えます。そして、
民主主義は各民族の歴史、文化、伝統を尊重の上に成り立ってこそ、地域に豊かな根を張
ることができます。私たちは、自由と民主主義という近代の生み出した最上の価値と、ア
ジアの古代から連なる豊かな各民族の文化伝統が調和した新たな未来のアジアを目指そう
ではありませんか。

 私たちはこの目的のため、アジア各国、各民族の民主化を目指す人々と共に、11月25日、
26日に東京に集い、アジアの自由と民主主義の拡大と深化を議論するシンポジウムと集会
を開催することにしました。

 われわれアジア人の総力を結集し、アジアに自由と民主主義の輪を広げていこうではあ
りませんか。皆様のご参加、ご支援、ご協力をお願いします。

          「アジアの民主化を促進する東京シンポジウムと集会」実行委員会

◆アジアの民主化を促進する東京大集会
 http://asiandemocracy.jp/


◆シンポジウム http://asiandemocracy.jp/1125-2/

・日 時:2011年11月25日(金)18:00開場 18:30開始 21:00終了予定

・会 場:拓殖大学 文京キャンパスC館201教室
      【交通】東京メトロ 丸の内線 茗荷谷駅下車 徒歩3分
      http://www.takushoku-u.ac.jp/map/acc_b.html

・参加費:無料

・登壇者:徐 文立(中国民主党)
     イリハム・マハムテイ(日本ウイグル協会)
     オノホルド・ダイチン(モンゴル自由連盟党)
     リー・タイフン(ベトナム革新党)
     高田 純(札幌医科大学教授)

◆大集会 http://asiandemocracy.jp/

・日 時:2011年11月26日(土)10:00開場 11:00〜12:00民族舞踊 13:00〜15:30集会

・会 場:東京駒沢体育館 
      【交通】東急田園都市線「駒沢大学駅」下車 徒歩15分(急行は停車しません)
      http://www.tef.or.jp/kopgp/access/access.html

・参加費:無料

・登壇者:リー・タイフン(ベトナム革新党組織委員会代表)ベトナム
     徐 文立(中国民主党代表)中国
     黄 文雄(評論家)台湾
     ティン・ウィン(在日ビルマ市民労働組合会長)ミャンマー
     マリップ・センブー(カチン民族機構人権・難民問題担当)ミャンマー
     メメト・トフティ(世界ウイグル会議駐EU議会特別全権代表)ウイグル
     ダライ・ラマ法王日本代表部 チベット
     ケレイト・フビスガルト(内モンゴル人民党日本支部代表)南(内)モンゴル
     オルホノド ダイチン(モンゴル自由連盟党幹事長)南(内)モンゴル
     飯塚繁雄(北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表)北朝鮮
     李 民復(脱北者、北韓同胞直接救援運動常任理事)北朝鮮 *メッセージ

・主 催:「アジアの民主化を促進する東京シンポジウムと集会」実行委員会
     実行委員長:加瀬英明
     〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11-402
     TEL: 03-5840-6460 FAX: 03-5840-7454
     E-mail:info@asiandemocracy.jp


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