本日から高崎市で映画「湾生回家」が上映 初日舞台挨拶で清水一也氏らが登壇

映画「湾生回家」に出演している湾生の清水一也(しみず・かずや)氏は、群馬県高崎市内で
「しみず農園」を経営するかたわら本会の群馬県支部(山本厚秀・支部長)の副支部長もつとめ
る。

 毎日新聞が清水氏のことを紹介しつつ、本日から「シネマテークたかさき」スクリーン1で映画
「湾生回家」の上映がはじまることを伝えている。上映は2月17日(金)までの3週間。

 本日は10時30分の回上映後、初日舞台挨拶があり、映画に出演している清水一也、松本洽盛(ま
つもと・こうせい)、竹中信子(たけなか・のぶこ)のお三方と、内藤諭・プロデューサーが登壇
するという。ただし、すでに定員(58名)に達しているため予約は終了し、当日券の販売はないと
いう。お気をつけください。

 なお、本会では映画「湾生回家」全国共通鑑賞券を取り扱っており、お申し込みは本誌下欄に案
内しています。


ドキュメンタリー映画:「湾生回家」
日本統治下、台湾で子ども時代 望郷の思いを追う 高崎の映画館、28日から上映
【毎日新聞 :2017年1月27日「群馬県版」】

 日本統治時代の台湾で生まれ育ち、終戦で日本に引き揚げた「湾生(わんせい)」といわれる人
たちの「望郷」の思いを追ったドキュメンタリー映画「湾生回家(かいか)」(黄銘正監督)が28
日〜2月17日、高崎市あら町の「シネマテークたかさき」で上映される。映画には、資料提供など
で協力した湾生の一人、高崎市に住む清水一也さん(73)も出演している。【増田勝彦】

◆高崎在住の清水さん出演

 台湾は、1895年、日清戦争後の下関条約によって日本に割譲された。終戦の1945年まで50年間、
日本の統治下にあった。日本から公務員や企業駐在員をはじめ、農業を営む移民が現地に渡り、約
20万人の子どもが生まれたといわれる。

 八幡村(現高崎市木部町など)の農家だった清水さんの祖父母が台湾東部の花蓮港吉野村(現花
蓮県吉安郷)に入植したのは11年。前年の大水害で村が壊滅し、多くの農家は朝鮮半島を移民先に
選んだが、清水さん一族は台湾に渡ったという。

 台湾からの引き揚げ当時3歳だった清水さんには現地の記憶はほとんどないが、自身のルーツを
たどるため台湾をたびたび訪れており、当時の資料を映画のため提供した。清水さんは「生涯暮ら
す気持ちで台湾に行った日本人がいたことを、この映画を通して知ってほしい」と話している。

 問い合わせはシネマテークたかさき(027・325・1744)。

              ◇    ◇    ◇

 配給会社「太秦」(東京)によると、この映画のエグゼクティブプロデューサー陳宣儒氏(日本
名・田中實加)は当初「祖母が湾生」としていたが、その後、詐称だったことを認め、謝罪した。
太秦は「映画は黄監督、スタッフ、出演された湾生の協力の下に紡ぎ出された真実の作品。詐称は
映画の内容とは全く関係ない」とコメントしている。


●映画「湾生回家」全国共通鑑賞券のお申し込み 【1,400円+送料】
https://goo.gl/pfgzB4
 *チケットは、取替、変更、キャンセルはお受けできませんのでご了承のほどお願いします。


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・片倉佳史著『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年
・王明理著『詩集・故郷のひまわり』
・李登輝著『新・台湾の主張
・李登輝著『李登輝より日本へ 贈る言葉
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