本年1月に出版された李登輝元総統の『新・台湾の主張』は、誕生から現在まで、李登輝元総統
の軌跡をご自身の論考から時系列で組み立ててあり、台湾で進んでいる「国造り」を理解するうえで
も、台湾の素顔を知る点からも最良の本だ。
の軌跡をご自身の論考から時系列で組み立ててあり、台湾で進んでいる「国造り」を理解するうえで
も、台湾の素顔を知る点からも最良の本だ。
1999年6月に同じくPHPから出版されたベストセラー『台湾の主張』の続編ともいえ、『台湾
の主張』から16年、92歳になった李登輝元総統が改めて日本と台湾への思いを著す。
その漢文版(中国語版)が8月下旬、台湾の遠足文化から出版された。翻訳は中央通信社駐日特
派員の楊明珠記者。
本日(9月15日)、台北市内で出版を記念する発表会が行われる。李登輝元総統がどのような発
言をするか注目される。中央通信社の記事を下記にご紹介したい。
◇李登輝著『新・台湾の主張』(PHP新書)のお申し込み
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/uzypfmwvv2px
李登輝元総統、あす「新・台湾の主張」中国語版発表会
【中央通信社:2015年9月14日】
http://japan.cna.com.tw/news/apol/201509140008.aspx
(台北 14日 中央社)李登輝元総統は8月26日、新刊「新・台湾の主張」の中国語版を出版し
た。15日に発表会が行われる。
中国語版には「KANO精神は台湾の誇り−李登輝とウェイ・ダーション(魏徳聖)の対話−」と題
した特別対話が収録されている。
(呂欣ケイ/編集:齊藤啓介)