務所と台湾日本人会の後援の下、東日本大震災への台湾からの支援に感謝を示すイベントを台北郊
外の淡水で開催した。今年で4回目となる。それを伝えるNHKニュースを下記にご紹介したい。
開催後、実行委員会代表の石黒亜実さんは「皆様のご協力のおかげで、第4回謝謝台湾イベント
も無事大成功を収めることができました。学生だけの力では難しい『継続』すること。それが皆様
の御陰でこうして第4回目も無事に幕を下ろすことができたこと、大変嬉しく思います。……これ
からも・台湾に感謝を伝え続けるため、・東北にエールを届けるため、・日台の絆をより深めてい
くため、私たちは活動を継承・継続していきます。どうかこれからも、ご理解・ご協力をよろしく
お願い致します」と感謝の言葉をつづっている。
◆『日台・心の絆』謝謝台湾
https://www.facebook.com/arigatoutaiwan?fref=nf
台湾の復興支援に感謝伝えるイベント
【NHKニュース:2015年3月8日】
動画:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150308/k10010008271000.html
東日本大震災からまもなく4年になるのを前に、被災地に多額の義援金を送った台湾の人たちに
感謝の気持ちを伝えようというイベントが、台北近郊で行われました。
このイベントは、被災地におよそ200億円の義援金を送ってくれたことへの感謝の気持ちを伝え
ようと、台湾に留学している日本人の大学生たちが中心となって、毎年行っています。
台北近郊で行われた8日のイベントでは、津波で大きな被害を受けた宮城県名取市の櫻井広行
(さくらい・こういち)さんが、津波の映像を見せながら当時の状況を説明し、「家族や家を失っ
た人たちが、台湾からの義援金に勇気づけられました」と感謝を述べました。そして、参加者全員
で震災の犠牲者に黙とうをささげたあと、日本と台湾の大学生たちがステージに上って、声を合わ
せて「ありがとう、台湾」と中国語で叫びました。また、参加者たちは復興への祈りを込めて被災
地に送る千羽鶴も折りました。
イベントを訪れた台湾の女性は、「被災地の人たちが、今も台湾に感謝してくれていることを
知って感動しました。復興に向けて、頑張ってほしい」と話していました。
また、主催した日本人の大学生は「日本と台湾の理解が深まり、交流がより活発になればいいと
思います」と話していました。