台湾Momoチャンネルは、日本育ちの台湾人Momoさんが台湾の政治や歴史、社会問題などの話題を掘り下げて解説する、いわば「社会派」ソーシャルメディアです。
これまで「台湾の主権問題! 実際どう決められた?」や「一つの中国って何? 台湾はどうする?」「台湾【二二八事件】50年間情報を隠蔽?」など、台湾の歴史問題について実に的確な解説をしています。編集子もおおいに裨益されています。
4月21日公開の「日台ダブルの活動家に聞くブヌンの歴史!」では、これまでと趣を変え、王育徳先生(台湾語研究者)のお孫さんにして王明理さん(台湾独立建国聯盟日本本部委員長代行)の娘さんで、『すぐ使える!トラベル台湾語』などの著書もある近藤綾(こんどう・あや)さんをゲストに招き、祖父の王育徳先生のことや「台湾を応援する会」事務局長として台湾応援キャラの「タイワンダー☆」を通じた活動、台湾語を独学ではじめたきっかけ、長年、フィールドワークを続けてきた台湾の原住民ブヌン族との交流などについてお話ししています。
近藤綾さんが語るブヌン族の歴史に日本の統治時代の影が色濃く刻まれていた話には、日本の統治には負の面も少なからずあったことを知らされ、日本人には耳の痛い話ですが、知らなければならない史実かと思います。
今回に限らず、他の「Momoチャンネル」にはとても興味深いテーマが多く、もっと深く台湾の事情について知りたいという方には打ってつけの動画です。
https://www.youtube.com/channel/UCzYscX0jv9k8x7Duzw7yAKA
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