どのように「おもてなし」するかを悩んだことに焦点を当ててレポートした、金谷かお
り記者の「【特報 追う】李登輝前総統 みちのくの旅−真心でもてなす『古きよき日
本』」をご紹介しました。
すると、読者の黒田裕さんから「金谷かおりさんは、前職はRITのアナウンサーだ
ったと記憶しますが如何ですか。20代? の台湾を愛する女性です。退職して新聞社勤
務となったと聞きましたが」とのお便りがありました(6月21日発行、第549号「読者の
声」掲載)。
その後、金谷かおりさんご本人より「台湾報道が唯一の目標」という、何とも嬉しい
お便りをいただきましたので、下記にご紹介します。
また、その金谷さんのお便りに、李登輝前総統一行に警護官の通訳として同行してい
た本会の薛格芳理事(明星大学大学院生)が、その取材態度に感心して金谷さんにお便
りを寄せていますので、それも併せてご紹介します。
それにしても、金谷さんに見られるように、昨今、若い世代の台湾に寄せる関心の度
合いが深まっていることを実感しています。
例えば、本会理事となった金子一夫氏が所属するJC(日本青年会議所)のメンバー
が何度も訪台して李登輝前総統や蔡焜燦先生にお会いしていますし、昨日も慶応大学の
学生から「李登輝閣下には昨夏の訪台でお会いし、日本統治時代の教育についてお話を
聞き、大変感銘を受けました。日台友好の為に是非尽力致したい所存です」というお便
りをいただいたところです。
これも「李登輝効果」というのでしょうが、日本のリトマス試験紙は、アメリカでも
中国でもなく、ましてや韓国でもなく、台湾ですので、これは日本がだんだんまともな
国になっている証です。日本の将来を担う若い世代が台湾に関心を寄せるのは、嬉しく
も頼もしい限りです。
(メールマガジン「日台共栄」編集長 柚原正敬)
台湾報道が唯一の目標
産経新聞記者 金谷かおり
宮城県版の特報追う、李登輝前総統みちのくの旅、お読み頂いた皆様本当にありがと
うございました。そして、私が以前RTIでアナウンサーをしていたことを記憶してく
れている方がいらっしゃることを知り感激しました。
20代? とありましたが、現在23歳です。産経新聞に今年入社し、初任地が東北総局
です。修行中です。台湾報道が唯一の目標です。頑張りますので、どうぞよろしくお願
いいたします。(7月1日)
金谷さんの取材態度に感動
本会理事・大学院生 薛 格芳
仙台と山寺で、あなたの取材の様子に感動しました。台湾の取材陣と比べると天地雲
泥の丁寧な、礼儀をわきまえられた取材態度でした。一生懸命で真摯な態度はとてもか
わいいです。
台湾留学生と一緒に飲みましょう。東京に来たときにはぜひ連絡ください。(7月4日)
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