これで合点がいった。昨日付の産経新聞は、馬英九総統が東日本大震災後に輸入を禁止していた
福島、群馬、栃木、茨城、千葉からの食品の輸入解禁を見送ったのは、今年1月の立法委員選挙の
ためだったことを明かしたと伝えている。
福島、群馬、栃木、茨城、千葉からの食品の輸入解禁を見送ったのは、今年1月の立法委員選挙の
ためだったことを明かしたと伝えている。
そもそも、日本国内で流通が認められている食品の放射能残留数値規制は、台湾よりも厳格であ
り、決して台湾の食の安全を脅かすものではない。
なるほど、これではいかに日本側が科学的根拠を示して欲しいと言っても、根拠を示せなかった
わけだ。要するに、国民党の党利党略のため日本を犠牲にしたのだ。これが馬英九の本性だ。
台湾の馬総統、日本食品の解禁見送りは「選挙のため」
【産経新聞:2016年5月17日】
台湾の馬英九総統は17日付の台湾紙、蘋果日報に対し、東日本大震災後に輸入を禁止した福島県
など5県産の食品の解禁を当初計画していたものの、今年1月の立法委員(国会議員に相当)選が迫
り「ある立法委員」から得票に影響があると抗議を受けたため見送ったと明らかにした。馬総統は
「選挙は終わった」として早期解禁を呼びかけた。(台北 田中靖人)