http://www.ritouki.jp/index.php/info/20151226/
北國新聞社が発行する月刊誌『アクタス』1月号(12月20日発売)で「金美齢の台湾レポート」
と題した特集が組まれています。
北國新聞社のHPによると『アクタス』の創刊は1989年(平成元年)。「地元の政治、経済、社
会、文化など各分野の話題を掘り下げた特集記事を目玉に、漫画、エッセー、暮らしに役立つタウ
ン情報などを満載した総合月刊誌」と紹介されています。
北國新聞社のお膝元は石川県金沢市。八田與一の生まれ故郷ということもあり、台湾へ関心を寄
せる市民も多いとのこと。そこで、よりいっそうの日台交流を応援したいということで、金美齢先
生も毎号「無い物ねだり 南国生まれの北国思い」と題したエッセイを連載されているそうです。
今号の特集では、金美齢先生の連載「無い物ねだり 南国生まれの北国思い」は特別編として
「金美齢の台湾レポート」銘打ち「総統・立法委員ダブル選前夜 日台の黄金時代がやってくる」
と、蔡焜燦先生と金美齢先生の対談「守り抜いた八田技師の銅像─台湾に根付く『日本精神』」の
2本立て。
台湾レポートで金美齢先生は、いつもの鋭い視点で「今回の選挙は日台の存亡かけた戦い」と展
望、「ただ、今回の選挙に全面勝利できれば、日本と台湾の関係は黄金期に入る」と大きな期待を
寄せています。
また、八田與一の銅像のエピソードから始まった蔡焜燦先生との対談は、日本精神について、台
湾人と中国人の違い、「公」と「私」などについて語り合います。
対談では、プロデューサーの魏徳聖氏から直接聞いたという金先生が「なぜ映画『KANO』のタイ
トルはローマ字なのか」という秘話も披露。ともに日本に格別の思いを寄せるお2人の対談をぜひ
お読みいただきたいと思います。
さらに、対談終了後は「台北の中心部を歩くのは久しぶり」という金氏が総統府や母校の台北市
立第一女子高級中学(旧台北第一高等女学校)、台湾大学などを案内。
月刊誌のカメラマンに加え、ケーブルテレビ局も同行しており、カメラに囲まれた金氏の姿に周
囲からは歓声が上がっていました。
◆月刊北國アクタス[毎月20日発売、定価800円]
http://www.hokkoku.co.jp/_actus/actus.htm
◆お問い合わせ:北國新聞社出版局
TEL:076-260-3589 FAX:076-260-3423