首都ワシントンの連邦議会議事堂における就任式で宣誓と演説を行い、第45代米大統領に就任し
た。
安倍晋三総理は早速、「11月に、ニューヨークの御自宅で、胸襟を開いて意見交換を行えたこと
を大変嬉しく思います。今後、貴大統領と共に手を携え、アジア太平洋の平和と繁栄を確保し、世
界が直面する様々な課題に共に取り組んで行くことを楽しみにしています」「出来るだけ早く、再
び貴大統領にお目にかかり、地域や世界の様々な課題について幅広く意見交換を行い、日米同盟の
重要性を世界に向けて発信したいと思います」とする祝辞を送った。その全文を下記に紹介したい。
また、台湾の蔡英文総統はツイッターに英語で「友好と連携の発展に期待する」と投稿し、総統
府はトランプ米大統領とペンス副大統領へ祝意を表す蔡英文総統の声明を発表したという。
その全文を中央通信社の記事とともに下記に紹介したい。
◆安倍晋三内閣総理大臣によるドナルド・トランプ米国大統領宛祝辞【1月21日】
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/discource/20170121message.html
◆總統向美國新任總統川普及副總統彭思正式就職表達祝賀【1月21日】
http://www.president.gov.tw/Default.aspx?tabid=131&itemid=38680&rmid=514
蔡総統、トランプ新大統領に祝辞 友好関係の深化に期待
【中央通信社:2017年1月21日】
(台北 21日 中央社)蔡英文総統は21日、ツイッターで米国のトランプ新大統領に祝意を表する
メッセージを送った。その中で蔡総統は、民主主義が台湾と米国を結びつけていると強調し、双方
の友好関係とパートナーシップの深化に期米国は国際上、台湾の最も重要な盟友待を示した。
総統府が同日発表した声明によると、蔡総統は「で、自由と民主主義、人権という価値を共有し
ている」と指摘。政治、経済、安全保障、文化などの領域における双方の緊密な協力が、アジア太
平洋地域の平和と安定、繁栄に積極的に貢献してきたと述べた。
蔡総統は先月上旬、就任前のトランプ氏と電話で会談。次期米大統領と現職の中華民国(台湾)
総統の電話会談が公になるのは1979年の断交以来初めてで、各方面で議論を呼んだ。トランプ氏は
「一つの中国」の原則について、中国大陸側の出方に応じて従来の政策を転換する可能性を示唆し
ており、就任による情勢の変化に注目が集まっている。
(唐佩君、葉素萍/編集:杉野浩司)
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