【読者の声】胡錦濤来日、中止しなかったのは遺憾 [国分寺]

5月上旬に、中国国家主席の胡錦濤が来日する予定になっている。チベットの顕在的
な事態(勿論、チベット弾圧は、顕在的な事態が起こらなくても「現在進行形のテロ」
であることには変わりがないが)が起こった直後に、胡錦濤を迎え入れることは、日本
がチベット弾圧に対して何らの抗議の意思を有していないものであると、国際社会から
誤認されかねず、極めて遺憾である。チベット人からも、日本人の裏切りと看做されか
ねない。

 チベットの事態が発生した時点で、政府は胡錦濤来日を中止または延期すべきであっ
た。また、国会議員の中から、胡錦濤来日中止を政府に進言する人が、どうもいなかっ
たようであるのも、困ったものである。

 後一週間であるので、今更言っても仕方がないかも知れないが、日本の信用を傷つけ
かねず、大半残念である。(4月28日)



投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ: