お見舞いや激励のメッセージは、メール、フェイスブック、ツイッター、FAXなどで、本会までお寄せいただきますようお願いします。もちろん、郵送でも結構です。下記に寄せていただいたメッセージをご紹介します。
◆お見舞い・激励メッセージのお送り先 日本李登輝友の会: 〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A E-mail:info@ritouki.jp Facebook:http://goo.gl/qQUX1 Twitter:https://twitter.com/jritouki FAX:03-3868-2101
◎原 正人(2月11日)
花蓮の地震に被害に心よりお見舞い申し上げます。
私は1997年から2000年まで台湾に駐在した際、台湾の地震を経験しております。
当時、台北市内で倒壊したビルが日本のテレビで映し出され、台北全体がビルが倒壊した印象で報道されました。今回も傾いたビルの映像がテレビで流れています。
前回も今回も手抜き工事による倒壊の映像であり、台湾の悪い印象を流布してしまうことを懸念しております。
死者が花蓮のみであり10人程度で収まっていることから広域で大きな被害はないのだろうと想像するしかありません。
おそらく停電などによる市民生活の被害のほうが遥かに深刻だろうと、当時の経験から想像しています。水と電気が安定的に供給されれば大きな混乱は発生しないのではないかと想像するしかありません。
安倍総理が「台湾加油」とご自分で色紙に書く動画をfacebookに載せたことは嬉しい限りです。蔡英文総統がツイッターで答えたことも嬉しい限りです。中国から文句が出たようですが、ひるまない安倍総理がいてくれることが頼もしい限りです。
私としては自転車による環島ができる体力や環境整備をいたしております。
地震を機会に様々な改善が行われ台湾の発展につながることを信じております。また、私としても風評被害の撲滅に微力ながら機会ある毎に尽力したいと思っております。
台湾加油 台湾加油
花蓮加油 花蓮加油
◎W・T(2月11日)
今回の花蓮地震で亡くなられた方々や被災された方々にお見舞い申し上げます。どうやら被害はこれ以上広がらない模様で安堵しております。
今回の地震で驚いたのは、河野太郎・外務大臣が地震の翌日、いち早く台湾の李大維・外交部長にお見舞いとともに「必要な支援を何でも供与する用意があります」と表明したことでした。
菅義偉・官房長官もほぼ同時に「台湾当局から支援要請が寄せられた場合には、我が国としては必要な支援は行っていきたい」と明らかにしました。
そしてなによりも、安倍総理がフェイスブックやツイッターはもとより、インスタグラムまで使って、蔡英文総統に「全力を尽くして支援を行ってまいります」と伝えたことです。
ですから、驚くというよりも、嬉しかったというのが本当の気持ちです。なんとも頼もしく、台湾を大事に思う日本人の一人として誇りに思います。
地震のときだけではなく、もっともっと台湾と日本の距離を縮めることが普段にできるよう努めてみたいと思っています。その一つが、今年は花蓮を訪問することです。
花蓮市内にある美侖大飯店には、日本の河津桜が300本も植えてあるといいます。日本人がつくった「惠比寿餅舗」のさつま芋を使った芋饅頭「花蓮薯」も食べてみたいし、花蓮のご当地グルメで絶品だという扁食(ワンタン)も味わってみたいと思います。
東北も熊本も地震から立ち直り、人々はこれまでと同じ日常をほぼ取り戻しつつあります。花蓮の皆さま、この地震からの復旧には時間もかかるでしょうが、明日を信じてがんばってください。