日本政府は本日(11月3日)付で平成26年秋の叙勲受章者を発表、4029人が受章し、別枠の外国
人叙勲は30ヵ国・地域の57人で、台湾からは下記の3人がそろって旭日中綬章を受章されました。
おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。
人叙勲は30ヵ国・地域の57人で、台湾からは下記の3人がそろって旭日中綬章を受章されました。
おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。
・陳伯陶 旭日中綬章(元淡江大学日本語学科専任教授) 83歳、新北市在住
台湾における日本研究の発展及び学術交流の促進に寄与
・鄭清茂 旭日中綬章(元台湾大学日本語文学科教授) 81歳、桃園市在住
台湾における日本漢文文学及び日中文学研究の発展及び相互理解の促進に寄与
・林文月 旭日中綬章(元台湾大学中国文学部教授) 81歳、米国・オークランド市在住
台湾における日本文学研究の発展及び相互理解の促進に寄与
今回もアメリカの受章者がもっとも多く11人。台湾はフランスの5人に続き、ロシア、オースト
ラリアと同じ3人でした。
ちなみに、日台の国交断絶後、台湾は叙勲対象からはずされていたのですが、内田勝久氏が2002
(平成14)年2月に交流協会台北事務所長に就任してから再開につとめ、2005(平成17)年春、蔡
茂豊氏(元台湾日本語教育学会元理事長、元東呉大学外国語学院院長)が旭日中綬章を受章して再
開に至っています。
台湾からの叙勲受章者は、今回の秋の叙勲で34人となります。受章者は今後、交流協会台北事務
所で天皇陛下からの勲記と勲章を授与される予定です。