http://www.ritouki-aichi.com/katsudo_090201seimeisyomei.html
平成21年2月1日、愛知としては、3回目となる、外登証正名街頭署名運動を行いました。
参加人員10名で、藤沢・名古屋市議会議員と秘書の方も参加して下さいました。
この日は、風がとても強く、署名用紙が飛ばないようにするのに精一杯。歩行者も多く
いましたが強風故に、機嫌も悪いようで、ビラを渡すことにも、「怒った顔をする人が多
かった」と語るのが、この日、応援に駆けつけてくれた村上岐阜支部長の奥様。
確かに先週の岐阜のことを思うと、反応は厳しい。13:00〜15:00の間で、8枚を埋め、
12枚が途中状態で終了。先回の埋められなかった分もあったので概ね100名の署名協力が、
いただけた勘定です。
あの強風と寒さ、足早な歩行者のことを思えば、善戦というところでしょうか。そのよ
うな状況下でも足を止めて署名をしていただいた方に感謝申し上げます。 先回では、雨
対策を考えねばなりませんでしたが、風に対しても対策を講じる必要性を感じた次第です。
今回は、ビラを1000枚用意し、署名の如何にかかわらずビラを手渡しましたが、大半の
人が、在日台湾人の国籍が「中国」と表記されていることをはじめて知る人ばかりで、署
名協力を得られずとも、読みながら歩く姿に、都心で行なうことに、それなりに効果を実
感する場面でした。
今回、本部からビラのデータが送られてきましたが、その前に準備をしていた関係上、
愛知オリジナルのビラを作り、台湾との良好な関係が防衛上不可欠である趣旨を加えま
した。街頭署名をしていると、どうしても台湾人のために行われているように思われる傾
向があります。しかし、実際には、台湾人は自国の国籍を記載される権利を持っているの
であり、法務省の異常な表記は、日本の問題であり、日本人が自ら訴えなければならない
ことを伝えるのが難しく感じました。
■今後の署名活動ついて
愛知李登輝での正名街頭署名は、他のスケジュールが立て込んでいることから、2月は
今回のみとし、その間は、個別での署名活動となりますが、ある祝賀会に署名ブースを設
け、活動することが可能か否か現在、確認中。
街頭署名は、今回の教訓から、比較的歩行が緩やかな、待ち合わせ場所に使われる、名
古屋駅名鉄バスセンターのナナちゃん人形前で、3月7日と28日に行うこととしました。
7日は、街頭署名後、映画「台湾人生」(「逍遥日記」を改題)DVD鑑賞会を行い、
28日は、日本李登輝友の会理事で台湾フォーラム会長の永山英樹氏を招いての街頭署名を
行なった後、永山氏の豊富な経験から「運動団体としての日本李登輝友の会」について講
義していただく予定を組んでいます。
この度の台湾正名運動が、日本人が、日台運命共同体としての覚醒とならんことを願う
次第です。
報告者 渡辺 裕一