体調を崩して静養されていた李登輝前総統でしたが、昨日、校長をつとめる李登輝学校
創立3周年の記念集会に出席されましたが、本日付の産経新聞が「李氏に近い筋は数日前
に李氏に確認したとして、『九月訪日』となる可能性が極めて高いとの見通しを示した」
と伝えています。
ここに取り急ぎご紹介しますが、ご本復を切に祈りつつ、ご来日をお待ちしています。
創立3周年の記念集会に出席されましたが、本日付の産経新聞が「李氏に近い筋は数日前
に李氏に確認したとして、『九月訪日』となる可能性が極めて高いとの見通しを示した」
と伝えています。
ここに取り急ぎご紹介しますが、ご本復を切に祈りつつ、ご来日をお待ちしています。
なお、淡水の真理大学を会場に開かれた李登輝学校3周年を記念するこの集会には、本
会から片木裕一理事、伊藤英樹・第3回台湾李登輝学校研修団副団長など、台湾李登輝学
校研修団の卒業生が数人出席しています。 (編集部)
【台北=長谷川周人】自宅療養中の台湾の李登輝前総統(八三)は二十日、約二カ月ぶ
りに公の場所に姿を現し、産経新聞の質問に「少しよくなってきた」と答え、体調は順調
に回復していることを確認した。五月に予定していた訪日について李氏は「少し延長する」
と述べるにとどめたが、李氏に近い筋は数日前に李氏に確認したとして、「九月訪日」と
なる可能性が極めて高いとの見通しを示した。李氏は二十日、設立三周年を迎えた支持団
体の集会に出席。「台湾の主体性を打ち立て、国家を正常化せよ」をテーマに力強い声で
約十五分間、講演した。
李氏は三月中旬に風邪をこじらせ、担当医に三カ月の静養を勧告されて自宅で静養して
いた。その後、病院側が「肺結核だった」と発表したが、同筋によると「訪日も含め、今
後の活動に大きな支障はない」という。