「恩人」と呼ばれた日本人  矢板 明夫(産経新聞台北支局長)

【産経新聞「台湾有情」:2020年7月10日】

 日本人でありながら、台湾の民主化と自由のために戦い続けた宗像(むなかた)隆幸氏が6日、病気のため東京で死去した。84歳だった。鹿児島県生まれ。明治大学在学中に留学生の友人から中国国民党一党独裁政権によって台湾民衆が虐げられている実態を知り、台湾独立運動に関わるようになった。

 最も注目されたのは1970年、言論弾圧によって台北の自宅で軟禁された台湾大学の国際法の権威、彭明敏(ほう・めいびん)教授を救出したことである。宗像氏は日本人の友人のパスポートを変造。取り換えた写真の上に凹凸の割り印を作るために、9カ月間も繰り返し練習するなど綿密に下準備をした。そのパスポートでスウェーデンへの脱出に成功した彭氏は後に、海外における台湾民主化運動のシンボル的な存在となった。知り合いでもない彭氏のために危険を冒した宗像氏は「台湾の恩人」とも呼ばれた。

 在日台湾人団体の機関誌の編集長を長年務めた宗像氏は2019年、台湾の外交部(外務省に相当)の招待を受け、反体制運動が弾圧された美麗島事件40周年の記念イベントに出席するために台湾を訪れた際「台湾はようやく自由と民主主義の島となった」と感無量だったという。台北中心部にある台湾独立建国連盟本部で10日から、宗像氏を追悼する特別展示と献花台が設けられる。(矢板明夫)

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宗像隆幸追思紀念會

時間:2020年7月10日 (五) 下午1點到3點

地點:台獨聯盟會議室(台北市杭州南路一段27號2樓 電話02-23576656)

主?:台灣獨立建國聯盟

預定出席:

台獨聯盟主席陳南天、台獨聯盟副主席謝若蘭、現代文化基金會董事長毛清芬、台獨聯盟中央委員何康美、李登輝民主協會理事長張燦●、前駐日代表羅福全、台灣大學名譽教授鄭欽仁、前衛社長林文欽 [名單?補中](●=洪の下に金)

*台獨聯盟會議室設置「宗像隆幸追思紀念會場」,?若想跟宗像先生致意,説説話,或者跟他lim酒開講, 拍照打●紀念,表達對台獨運動前輩的感謝之意可以前來。宗像隆幸追思紀念會場開放時間: (●=上下)

7月9日 (四) 下午1點到?上8點7月10日 (五) 上午9點到?上8點7月11日 (六) 上午9點到下午6點7月13日 (一) 上午9點到下午6點

台灣獨立建國聯盟World United Formosans for IndependenceTEL 02-2357-6656 FAX 02-2356-3542台灣10054台北市杭州南路一段27號2樓

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