福地茂雄・NHK会長が記者会見で大多数の視聴者の「声」を否定

福地茂雄・NHK会長が記者会見で大多数の視聴者の「声」を否定
放送法第32条を改正して「強制加入」から「自由契約」に! 署名活動も展開予定

 NHKの福地茂雄会長は昨日の記者会見で、4月5日放送のNHKスペシャル「シリーズ
JAPANデビュー・第1回「アジアの“一等国”」の内容が偏っていると外部から抗議
を受けた事について質問され、「番組を見た」として、「内容が一方的だったとは感じな
かった」し、「インタビューを偏って編集した事実はなく、2万6000冊の文献や現地の人
たちの証言を踏まえて事実に沿って制作したと担当者から報告を受けている」と答えた。

 2,500件以上も届いている「声」のほとんどが「一方的」だと批判しているとNHKの
広報局自身が明らかにしているというのに、それには触れず「一方的だったとは感じなか
った」と恬として述べ番組を擁護した。

 視聴者の視聴料で成り立っているNHKであるにもかかわらず、視聴者の「声」を無視
するどころか、否定するというのは許されるのだろうか。

 日向英実放送総局長も4月22日の記者会見で「恣意的な編集をしたことは一切ないと聞
いている」とやはり番組を擁護したが、恣意的だとの指摘には「恣意的でない」、一方的
だという指摘には「一方的でない」と答えるのでは答えになっていない。NHKへの質問
に対する返答は、ほとんどこのパターンだ。理由が明らかにされないのである。

 これもまた日本李登輝友の会への「回答」が趣旨を説明したり、内容は偏向していない、
事実関係にも間違いがないと強弁するだけの回答になっていないのと同じであり、だから
小田村四郎会長は「真摯に番組を省みることのない不誠実な内容」だと非難したのである。

 こんなNHKに受信料を支払うのはバカバカしいと、受信料支払いを止めた人々は少な
くない。日本でも最大手の台湾交流団体は放送直後、会議で受信料打ち切りを決め、契約
を即刻打ち切ったという。

 放送法第32条には、NHK放送の受信は契約による強制加入と定めている。そこで日本
李登輝友の会は、NHKが当該番組のような偏向番組を制作し、大多数の視聴者の意見を
汲み取らないことに鑑み、「自由契約」とするよう放送法の改正を求めて行くことを宣言
している。

 近々、日本李登輝友の会は放送法改正の署名活動を展開する予定だ。NHKに公共放送
としての自覚を深めさせるためにも、ぜひ皆様にはご協力をお願いします。

                     (日本李登輝友の会事務局長 柚原 正敬)


会長記者会見要旨
【5月14日 NHKトップトーク】
http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/toptalk/kaichou/k0905.html

 番組を見たが、当時の日本が台湾で行った良いところをいくつも取り上げていたし個人
的には内容が一方的だったとは感じなかった。インタビューを偏って編集した事実はなく、
2万6000冊の文献や現地の人たちの証言を踏まえて事実に沿って制作したと担当者から報
告を受けている。


「一方的ではない」 Nスペ「偏向番組問題」で福地会長
【5月14日 産経新聞】

 日本の台湾統治を取り上げたNHKスペシャル「アジアの“一等国”」が偏向していた
として、日台友好団体や識者などから批判が高まっている問題で、NHKの福地茂雄会長
は14日の会見で「あの番組はいいところも随分言っていると思った」と、内容に問題はな
いとの認識を示した。

 福地会長は「(当時の)産業・インフラの芽が今の台湾の産業につながっているという
気がしたし、教育でも規律正しい子供たちが映っており、一方的とは感じなかった。文献
や証言に基づいているし、(取材対象の)発言の“いいとこ取り”もない」と評価した。

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