黄之鋒「名前も変えないし、過去のSNS投稿も削除しない。自分で自分を検閲することなどしたくない」
香港デモシストを脱党し個人として活動していくと表明した黄之鋒氏は７月２日、自身のフェイスブックに「私はフェイスブックの自分の名前を変えない。これが本当の私だから。過去に投稿した文章も写真も削除しない。それは私の真実の人生だから。これからも以前と同じように報道や評論をシェアしていく。自分自身で反省したのでないかぎり、私は自分の考えや立場を放棄しない。誰かに検閲を受けたくないし、自分で自分自身を検閲することはもっとしたくない。まったく心配していないわけではないが、常に恐怖の中で生きていくほどに過度に心配したくはない。なぜなら恐怖というものが一たび心の中に入り込んだら、自分が生きたいように生きるのはとても難しくなるから」と投稿した。多くの応援のコメントが寄せられている。
黄之鋒との記念撮影は香港国家安全法に抵触する？ 江啓臣「彼が香港独立派ではないと確認した」
香港国家安全法の施行後、国民党主席の江啓臣が香港民主化運動家の黄之鋒と一緒に記念撮影した写真が「江啓臣は法律に違反するのでは？」とのコメントと共にネットに投稿された。写真は2019年に黄氏が訪台した際、立法院の各政党を訪問した時に写したもの。これについて江啓臣は「当時、香港独立派なのかどうか聞いたら、彼はそうではないと答えた」と述べた。
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