第六十二回日本の心を学ぶ会
中国とその脅威を考える
今夏の参院選に向けた動きが活発化してきました。
憲法改正が選挙の重要な争点として浮上しています。また、昨年は安全保障法制が大問題になりました。参院選でもわが国の国防体制・安全保障問題が議論されることとなりそうです。
わが国で国防安保が大きな問題となっている背景は、いうまでもなく中国の対外膨張・覇権主義・軍拡主義の抬頭です。
中国の対外膨張・覇権主義は、チベット、東トルキスタン(新疆ウィグル)、南モンゴルは言うまでもなく、南シナ海や東南アジアに拡大しており、周辺国に大変な脅威を与えております。
中国の対外膨張・覇権主義は「間接侵略」とよばれる軍事力によらない手段によって対象国を経済的、思想的に従属させたうえ、直接的な軍事力を行使するという方法で侵略を続けてきました。
これらと並行して大規模な移民を送り込み人口構成を激変させる「人口侵略」や「洗国」と呼ばれる手段で侵略を完成させております。
このような「軍事力によらない手段」による侵略は我が国においても展開しており、これらの工作の結果は現実的な脅威となっております。
現在、在日中国人数は約70万人まで拡大しており、水源となる土地や自衛隊基地の周辺の土地の取得などが不気味に進行しております。
莫大な資金を背景にした政財界、マスメディアへの工作も進んでおり、なによりも危機感を覚えなければならないのは水面下で進む沖縄への工作でしょう。
近年叫ばれはじめた「琉球独立運動」も、その背後に中国の工作があることはいうまでもありません。
中国の覇権主義・膨張主義の最前線は今や台湾を超えて沖縄あるといえます。
今一度、我々は中国とその脅威について正しい認識を持たねばならない時が来たと言えます。
今回の勉強会では警視庁で通訳捜査官として活躍された坂東忠信先生をおむかして「国民目線の間接侵略」という演題で中国移民が増えた町がどのような状態になるのかご自身の体験をもとに講演していただきます。 四宮正貴先生には「『共産支那』の対外膨張と中華帝国主義」という演題で講演していただき、我が国を侵食する中国とその脅威について考えてみたいと思います。
みなさまのご参加をお待ちしております。
(今回の勉強会は会場が5階になります。お間違えないようお願いします)
【日 時】平成28年5月29日(日)午後6時00分より
【場 所】文京シビックセンター 5階会議室A+B
東京都文京区春日1-16-21 東京メトロ後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分JR総武線水道橋駅(東口)徒歩9分
【講 演】
「国民目線の間接侵略」坂東忠信先生 社団法人全国防犯啓蒙推進機構
「『共産支邦』の対外膨張と中華帝国主義」四宮正貴先生 四宮政治文化研究所
【司会者】林大悟
【参加費】資料代500円終了後、近隣で懇親会(3千円くらいの予定です)
【連絡先】渡邊昇 090-8770-7395