【反対馬習会罔顧民意捍衛台湾主体与民主】(末尾に日本語訳)

【反対馬習会罔顧民意 捍衛台湾主体与民主】
#海外台湾留学生共同声明
(末尾に日本語訳)

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声明稿全文:
昨日(7日)在新加坡所挙行的馬英九総統与習近平主席会談(以下簡称馬習会),是台湾与中国両国領導人史上第一次会面,因此在美、日等世界各地的台湾留学生無不表示強烈的関注,而作為台湾留学生的我們対於此次会談的結果表示強烈譴責,並表示以下幾点声明。

一、反対黒箱会議、違反民主精神
本次馬習会従開始就充満詭譎与黒箱,就程序与社会共識而言,馬総統在欠乏社会普遍共識与民意授権基礎下,逕自進行重大外交行為,此挙不但罔顧民意,也厳重傷害台湾民主政治的公開透明精神,更損害台湾国民権益,対於此項黒箱外交我們表示強烈譴責与反対。

二、拒絶馬習協議、反対九二共識
我們認為双方所声称的「九二共識」無法為台湾作為主権独立国家事実做出説明,同時,這様的「共識」更是譲台湾与中国作為一個国与国之間的対話下的基礎可能性形成莫大的障礙。対於会談馬習両人皆以「九二共識」作為溝通基礎,対此我們表達強烈反対,我們認為馬習両位所声称的九二共識乃是不存在的政治声称,[イ尚]若九二共識存在建立在「一個中国、各自表述」的前提下,那麼為何馬総統在与習近平主席会談時不提各自表述?同時馬英九総統●所認為的「一個中国」其内涵又是甚麼?同時,馬総統与習主席会面時,為何不更正或是強調「各自表述」的重要性,而任憑中方強調一個中国之内涵,我們認為馬総統此挙不但已経片面変更現状,同時此一問題,馬総統応有責任対台湾人民具体説明。

三、双方没有共識、悖離台湾民意
本次馬習会,看似双方産生共識,然則我們認為這様的共識乃是一個悖離民意的共識,尤其馬習双方在所謂的「九二共識」基礎上発表了「民族復興」与「両岸同属中華民族」的概念,対此,我們也表達強烈的譴責与反対,我們認為台湾与中国有著不同的国家想像無法用一個名詞共同概括,[口/力]外,無論是中方所認為的双方問題乃是「中国人可以自己解決的問題」,或是双方皆認為在此基礎上可創造和平双贏,対此我們強烈譴責如此罔顧事実的政治修辞,我們認為馬習双方不能否認台湾与中国事務乃是両国之間的跨国議題,同時,中国否認其在沿海所布署的飛弾針対台湾乙事不但令人無法信服外,且飛弾布署更対亜太地区的安全造成厳重威脅,因此,対於此次会談所作成的罔顧事実、魚目混珠式的結論,我們感到不歯与反対。

四、反対看守総統乱決策、罔顧民意葬送台湾
在馬習会中双方皆表示貨貿、双方互設弁事処、陸客中転与亜投行等議題之後将会有重大進展,我們認為上述議題乃為牽渉到未来台湾国家発展之重大議題,馬英九総統任期僅剰半年且民意支持度[履<婁]創新低的今天,並無権代表台湾人民進行将会影響台湾国家前途発展議題進行重大決策,我們認為馬総統応謹守看守本分,切勿過度追求自我之歴史定位,僅為一己私利葬送台湾命運。

発起団体(按中文筆画順):
日本:知日台湾読書青年(名古屋、京都、東京、神戸、福岡五地聯合)、島弧黒潮、拿山瑪谷東京読書会、福岡葛瑪蘭読書会、愛故知新台湾青年会

加拿大: Island Operation温哥華島外行動

美国: LA Taiwan Buzz 大洛杉磯台湾読書会, 哲学星期五@波士頓

澳洲:島国連線INA

【個人或団体連署網址:http://campaign.tw-npo.org/sign.php?id=20151107101301
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【日文版】
民意を無視した馬習会談への反対 台湾の主体性と民主を守る

海外台湾留学生共同声明

昨日(7日)、シンガポールにおいて馬英九総統と習近平主席の会談が開かれた。これは歴史上初の台湾と中国の指導者同士の対面であり、アメリカ、日本など世界各地の留学生が強い関心を示すところである。そして台湾人留学生として今回の会談の結果に対して強く糾弾するとともに、ここに声明を発表する。

1.不透明な会議への反対、民主精神違反
 今回の馬習会談は、突然の開催決定についてその経緯や背景などが一切不透明で初めから密室政治そのものであった。会談の過程と社会の共通認識から見れば、馬総統は社会の普遍的共通認識の欠如と民意に基づく授権制度のもと、重大な外交行為を強行したと言えよう。このような行為は民意を顧みないだけでなく、台湾民主政治のオープン且つクリーンな政治精神を著しく傷つけ、さらには台湾国民の権益を害するものである。この不透明な会議を強行する外交政策に対して我々は強く糾弾と反対の意を示す。

2.馬習協議の拒絶、九二共識への反対
我々は中台双方が主張する「九二共識」は、台湾が主権を持つ独立国家であることを前提として説明するためのものではなく、同時にこのような「共通認識」は台湾と中国に一つの国と国の間の対話のもとに基本的な枠組み形成に大きな支障をきたすものであると考える。会談において馬習両氏が「九二共識」を交流の基礎とみなしていることに対し、我々は強く反対の意を表す。

我々は、馬習両氏の主張する「九二共識」は歴史上存在しない政治的主張であると捉えている。もし「九二共識」の存在が「一つの中国、各自解釈(一個中国、各自表述)」という前提のもとで成立したのであれば、馬総統は習近平主席との会談の際、なぜ「各自解釈(各自表述)」について触れなかったのか。また、馬英九総統が認識する「一つの中国(一個中国)」が意味するものは何であろうか。さらには、なぜ「各自表述」の重要性について訂正或いは強調せず、中国側にのみ「一つの中国(一個中国)」の中身に関して一方的に述べさせてしまったのであろうか。我々は馬総統のこのような行動は一方的に現状を変えたにとどまらず、馬総統は台湾人民に対して十分な説明責任を果たすべきであると考える。

3.共通認識なく、台湾の民意を裏切る
 今回の馬習会談では、双方の共通認識が生まれたようであるが、しからば我々はこうした共通認識はまさに民意を裏切るものであり、それは特に馬英九・習近平の双方が所謂「九二共識」において発表した「民族復興」と「両岸同属中華民族」の概念であり、これに対し我々は強く糾弾と反対の意を示す。そして我々は台湾と中国は異なる国家構想を持っており、一名詞を以って共同的に概括することは不可能であると考える。さらに、中国の考える双方の問題がまさに「中国人が自身で解決できる問題(中国人可以自己解決的問題)」であるか、或いは双方ともにこの基礎において平和と相互利益を作り出すことができると考えているかに関わらず、我々はこうした事実を顧みない政治レトリックを強く非難するとともに、馬英九・習近平双方ともに台湾と中国の為すべきことは両国間の国際問題であるという点を否定することはできないと考える。
同時に、中国は沿岸に配備したミサイルが台湾に向けたものではないと主張しているが、これは単に信用できないばかりか、アジア太平洋地域の安全に深刻な脅威をもたらすものであり、故に、今回の会談によって出された事実を無視した曖昧な結論に対しては、羞恥の念を覚えるとともに、強く反対の意を表明する。

4.過渡期における総統の混乱を招く外交政策に反対・民意の無視と誤り導く台湾の未来
馬習会談において双方は台湾海峡両岸商品貿易協定、事務所の相互設置、中国大陸客の台湾での乗り換え、アジアインフラ投資銀行(AIIB)などの議題について、今後大きな進展を遂げると表明したが、我々は前述の議題はまさに未来の台湾国家の発展に影響を及ぼす重要な議題であると考える。馬英九総統の任期が残り半年と迫り、支持率が低迷する今日、馬英九総統には、台湾人民を代表し台湾国家の発展に影響する議題に重要な決定を下す権利は一切ないと考える。我々は、馬総統は自らの職務を全うし、歴史的功績を残すことに固執せず、彼自身の利益のために台湾の未来を誤り導くことがないよう切望する。


転載者:『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

2015.11.8 19:20


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