【4月30日】TV「世界ふしぎ発見!」が阿里山檜や阿里山鉄道、ルカイ族などを紹介
日本に近く我々にも馴染み深い台湾のふしぎを紹介する。
台湾の中央部は3000メートルを超える山々がそびえる。その中にあって、3980メートル
の玉山は東アジア一の高さを誇る。さらにその西に連なる2500メートル級の山々は、地域
全体で阿里山と呼ばれている。
阿里山はあまりに深く険しいため、およそ250年前まで、ほとんど人が立ち入ることはな
かったという。しかし現在は風光明媚な観光地として人気を集め、年間160万人もの人々が
訪れる。
ミステリーハンターは山岳ガイドともに阿里山を巡り、阿里山の五つの宝を紹介する。
その一つは、神の木とも呼ばれる巨大な木々。一帯には樹齢1000〜2000年にもなる檜が
多く自生する。樹齢2700年という鹿林神木と名付けられた紅檜は、神々しく迫力満点だ。
二つ目は、かつて豊富な森林資源を運ぶために敷設された、阿里山森林鉄道だ。今では
観光客の重要な足代わりとなっている。その他の宝にもご注目を。
また、ミステリーハンターは台湾最南端の屏東県で暮らすルカイの人々を訪ねる。伝統
を守って暮らす人々と自然を保護するために、入り口には検問所が設けられ、外国人はパ
スポートがないと土地に足を踏み入れることができない。
ルカイの人々の石板を利用したユニークな住まいを紹介する。民族衣装を着て行われる、
結納の様子もリポートする。
さらに台東の南東90キロに浮かぶ絶海の孤島、ランユイへ向かう。ここで暮すタウの人々
も珍しい伝統家屋で生活する。彼らがトビウオ漁に使う船も紹介する。
【司会】草野仁
【アシスタント】出水麻衣
【解答者】黒柳徹子、板東英二、野々村真、内藤剛志、 三船美佳、アンジェラ・磨紀・バ
ーノン、山崎静代(南海キャンディーズ)
【ミステリーハンター】岡田茉奈