【共同通信 11月29日】
29日の台湾夕刊紙、聯合晩報は、2006年度から台湾の高校歴史で使われ
る学習指導要領を策定中の専門家グループが、辛亥革命や1912年の中華民国
建国といった史実を「台湾史」に組み入れる方針に転じた、と報じた。
教育部(教育省)は9日、中華民国建国などを「台湾史」でなく「中国史」に
組み入れるとの指導要領草案を発表したが、「中華民国」体制維持を掲げる台湾
の最大野党、国民党や中国当局が「台湾独立の動き」と反発するなど問題が政治
化したため、草案を見直すことにした。
当初の草案は、日本が台湾に対する権利を放棄した51年のサンフランシスコ
平和条約について「権利の帰属先を明記していないため、台湾の法的地位は未確
定」とする「独立派」に配慮し、同条約の「領土処分上の効力」を説明すべきだ
としていたが、この方針も取り下げるという。
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