来る9月21日、台湾・台北市内において本会は台湾安保協会(羅福全理事長)と共催で国
際シンポジウム「中国の台頭とアジア太平洋地域の安全」を開催します。後援は李登輝民
主協会(蔡焜燦理事長)と現代文化基金會(陳清芬理事長)。
際シンポジウム「中国の台頭とアジア太平洋地域の安全」を開催します。後援は李登輝民
主協会(蔡焜燦理事長)と現代文化基金會(陳清芬理事長)。
台湾、日本、アメリカからパネリストが集まり、日本からは拓殖大学総長・学長の渡辺
利夫(わたなべ・としお)氏と、元海上自衛隊護衛艦隊司令官で岡崎研究所理事の金田秀
昭(かねだ・ひであき)氏が登壇します。
台湾側は、羅福全・台湾安保協会理事長、許世楷・前駐台湾代表、呉栄義・新台湾国策
シンクタンク董事長、羅致政・東呉大学政治学系副教授など、アメリカからはペンシルバ
ニア大学のアーサー・ワードン教授が登壇する予定です。
本会は3月に集団的自衛権と日台FTAに関する「政策提言」を発表しましたが、このシ
ンポジウムはそれに呼応する形で企画されました。
小田村四郎会長の名代として、この「政策提言」を取りまとめた「日米台の安全保障等
に関する研究会」座長で元海将補の川村純彦(かわむら・すみひこ)常務理事や柚原正
敬・事務局長も参加します。
なお、このシンポジウムは日本から20名が聴講できることになり、たまたまその翌日、
大東亜戦争末期に部下の台湾籍日本兵の命を自らの死をもって救い、今でも台湾の人々か
ら尊敬されている海軍巡査隊大隊長だった廣枝音右衛門(ひろえだ・おとうえもん)の慰
霊祭が開かれます。
そこで、またとない機会ですので、この2つのイベント参加を目的としたオリジナルツア
ー「日台シンポと廣枝慰霊祭ツアー」を企画しました。下記にご紹介します。