【中央通信社:2013年9月9日】
http://japan.cna.com.tw/news/atra/201309090004.aspx
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(台北 9日 中央社)アジア太平洋経済協力会議(APEC)の第8回交通大臣会合に出
席するため今月4日〜6日に訪日した葉匡時交通部長(=写真)は太田昭宏国土交通相と会
談し、台湾と日本には多くの同名駅が存在していることから、観光促進のための交流に向
けて取り組む考えで一致したと明らかにした。
台湾鉄道によれば、JR北海道の蒸気機関車との姉妹列車提携締結や台日共同制作駅弁
の発売のほか、今月13日にはJR四国との間で松山駅友好駅協定が結ばれる予定など、近
年になり台日鉄道交流が盛んになっているという。
また台鉄の調査では、台日間には松山駅のほかに板橋、桃園、清水、豊原、新市、岡
山、池上、関山、瑞穂、田中、追分、新城など、34駅の同名駅が存在しており、今後観光
局と協力し同名駅の観光交流を深めたいとしている。
このほか葉部長は訪日期間中、太田国交相以外にインドネシアやベトナム、アメリカの
代表とも二者会談を行った。