心の底から嬉しさがこみあげてくるニュースです。東日本大震災に対する台湾からの義
捐金は200億円とも250億円とも言われていますが、台湾赤十字社を通じたこの義捐金によ
り、震災で全壊した岩手県山田町の「わかき保育園」が名称も「日台きずな保育園」と改
めて新築移転し、昨日、落成式を迎えたそうです。
捐金は200億円とも250億円とも言われていますが、台湾赤十字社を通じたこの義捐金によ
り、震災で全壊した岩手県山田町の「わかき保育園」が名称も「日台きずな保育園」と改
めて新築移転し、昨日、落成式を迎えたそうです。
本誌でもお伝えしましたように、昨年8月には福島県相馬市馬場野地区の災害公営住宅
(相馬井戸端長屋)がやはり台湾からの義捐金で建てられるなど、台湾からの支援はいま
も続いています。
この他にも、台湾赤十字社を通じた義捐金によって、すでに岩手県山田町の大沢保育
園、岩手県大槌町の2地区91戸の災害公営住宅、福島県相馬市の南戸崎地区と狐穴井地区の
22戸の災害公営住宅が建てられているそうです。
改めて台湾の人々に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
台湾赤十字の支援で山田町で保育園再建
【岩手放送:2013年10月7日】
動画:http://news.ibc.co.jp/item_20613.html
台湾の赤十字社を通じて寄せられた救援金の支援を受け、山田町の保育園が、高台に新
築移転し、今日、園舎の落成式が行われました。
落成式を行ったのは、震災で園舎が全壊した旧わかき保育園です。
今日は、台湾赤十字組織の役員も訪れ、高台移転した新しい園舎の完成を祝いました。
この保育園は、震災以降、近くの寺の道場を間借りして保育が行われてきました。
今回、台湾赤十字組織に寄せられた救援金およそ1億9000万円が充てられ、鉄骨造り平屋
建ての園舎が新しく建設されたものです。
この保育園・名称は、「日台きずな保育園」と変更され、来月1日からは認定子ども園と
して再スタートします。