【催し】「呉莊文学季―台湾の郷土・田野・そして人間模様」(東京大学会場)へのお誘い
親愛なる友人の皆さまへ
平素より、在日台湾同郷会の活動にご参加・ご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
さてこの冬、私たちはめったにない文学的なイベントを行うこととなりました。
ぜひご参加いただきたく、謹んでご案内申し上げます。
2025
年末、台湾を代表する郷土詩人・呉晟(ご・せい)先生が、日本語詩集を刊行される予定です。
呉先生の詩は、長年にわたり台湾の大地と人々を描き続け、これまで多くの言語に翻訳されてきました。
そして今回、台湾の郷土の声を携え、ご本人が東京を訪れられることは、まさに意義深い出来事です。
植民地支配、戦後の戒厳体制、言語への抑圧、そして文化的ルーツの探求――
そうした歴史の流れの中で、台湾の人々は自らを、そして言葉を探し続けてきました。
いま、その濁水渓(だくすいけい)のほとりから生まれた詩情が、東京で皆さまと出会います。
このたび私たちは
**「呉莊文学季――台湾の郷土・田野・そして人間模様」(呉莊文學季:台灣的郷土、田野與江湖)**
を特別に企画し、
呉晟 ×
荘芳華(フィーチャリング:呉音寧)をお迎えして、
アジアの大都市・東京に、台湾・濁水渓畔の声をお届けします。
東京の地で、故郷から届く文学と温もりを、ともに分かち合いませんか。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
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【イベント情報】
日時|2025 年 12 月 20 日(土)11:00~12:30(10:30 開場)
会場|東京大學駒場キャンパス国際教育研究棟(KIBER)
314
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
申込|https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdTkt7FHObX1bq3IhkXtAshwVhvfIesWmReDmm7gDDAGd0wqg/viewform?usp=send_form
司会|阿古智子(東京大学大学院総合文化研究科教授)
言語|華語、日本語通訳あり
主催|阿古智子研究室、離島書店、在日台湾同郷会
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会場にて皆さまとお会いし、台湾の大地が紡ぐ詩の声に耳を傾けられることを、楽しみにしております。
在日台湾同郷会 敬具
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※なお同日午後、「台湾文化センター」でも関連イベントが行われます。
東京大学でのイベントは、呉晟先生の娘で、一緒に来日する、作家・社会運動家・政治家の呉音寧(ご・おんねい)氏に焦点が当たることでしょう。
台湾文化センターでのイベントの情報(興味のある方は検索してみてください)
『彼はまだ若い――呉晟二十一世紀詩集』(思潮社)刊行記念 日台現代詩ミニセミナーvol.2「詩と「人新世」」
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台湾の声
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