今年は米国、インド、ロシアなどで大統領選挙が行われる選挙イヤーで、その口火を切る台湾の総統・立法委員選挙が1月13日に行われました。
総統選は大方の予想どおり、与党である民進党の頼清徳・蕭美琴候補が558万6,019票(40.05%)で、次点の中国国民党の侯友宜・趙少康候補に約92万票、3位の台湾民衆党の柯文哲・呉欣盈候補に約190万票の差をつけて当選しました。台湾は、1996年に初めて住民の直接投票によって総統・副総統が選ばれるようになり、2期8年ごとに政権交代が行われてきましたが、与党候補者の3期連続当選は初めてのことです。
113議席を争った立法委員選では、民進党が現有62議席から11議席を減らし51議席、中国国民党が現有37議席から15議席を増やし52議席、台湾民衆党も5議席から3議席増やして8議席、無党籍は5議席から2議席となりました。与党が単独過半数に至らなかったことで、内政的にはいささか苦しい政権運営を迫られることになりそうです。
そこで、この選挙を視察された藤重太氏(台彎日本研究院主任研究員)を招き、今回の選挙の特徴と今後の展望について「台湾の総統・立法委員選挙─何が変わり、何が変わらないのか」と題してお話しいただきます。
セミナー終了後は、講師を囲んで懇親会を開く予定です。ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。
記
◆日 時:2024年1月27日(土)午後6時〜8時(5時30分開場)
◆会 場:文京区民センター 3-D会議室 東京都文京区本郷 4-15-14 TEL:03-3814-6731 【交通】 都営地下鉄:三田線・大江戸線 春日駅 A2出口 徒歩2分 東京メトロ:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 4b出口 徒歩5分
◆演 題:台湾の総統・立法委員選挙─何が変わり、何が変わらないのか
◆講 師:藤重太氏(台彎日本研究院主任研究員、アジア市場開発代表、本会常務理事)
[ふじ・じゅうた] 昭和42年(1967年)、東京生まれ。高校卒業後、国立台湾師範大学国語教学センター 留学を経て国立台湾大学国際貿易学部卒業。1992年、香港にて (株)アジア市場開発を創業。2011年以降、 小学館、講談社の台湾法人設立などをサポートし、台湾講談社メディアの総経理(GM)を務め、台湾経済 部系シンクタンク「資訊工業策進会」顧問として政府や企業の日台交流のサポートを行う。2016年、台湾 に富吉國際企業管理顧問有限公司を設立して代表に就任。主な著書に『中国ビジネスは台湾人と共に行け』 『国会議員に読ませたい台湾のコロナ戦』など。
◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生) *当日ご入会の方は会員扱い
◆申込み:申込フォーム、メール、FAXにて。 *1月26日(金) 締切
申込みフォーム:https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/m85qxmzjhqch E-mail:info@ritouki.jp FAX:03-3868-2101
◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて開催予定 [参加費=3,500円 学生:2,000円]
◆主 催:日本李登輝友の会 〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101 E-mail:info@ritouki.jp Web:http://www.ritouki.jp/ Facebook:facebook.com/taiwan.ritouki X(Twitter):https://twitter.com/jritouki
—————————————————————————————–2024年1月27日「第83回台湾セミナー」申込書
・お名前:・会 籍: 会員 ・ 一般 ・ 入会希望・E-mail:・電 話:・懇親会: 参加 ・ 不参加
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