日本台湾交流協会はこのほど台湾歌壇の協力の下、台湾短歌大賞、日本台湾交流協会台北事務所代表賞、台湾歌壇賞などを設け、短歌作品を募集することを発表しました。
応募要項を下記にご紹介します。
日本台湾交流協会はこれまで対日理解の増進に大きく貢献した文化団体を表彰し感謝状を贈呈し、また「日本台湾交流協会表彰」を制定し、推奨するに値する顕著な貢献及び善行を行ったと認められる個人又は団体を表彰してきています。
今回の「短歌大賞」の制定は恐らく初めての試みで、台湾には歌壇も俳句会も川柳会もあり、華道や太鼓協会、剣道協会、相撲協会、柔道総会もあり、よくぞ短歌に絞って踏み切ったものと驚かされました。
台湾の方も日本の方も応募できます。ペンネームでの応募も可能だそうです。締切は2月18日(日)。歌に覚えのある方もない方も、どしどし応募して盛り上げたいものです。
なお、「台湾歌壇」の代表だった蔡焜燦先生が2017年7月17日に亡くなられ、現在、代表は空席のままで、いまも蔡焜燦先生を代表としています。また、現在の事務局長の北島徹氏が2月に帰国するため相談役に退き、蔡焜燦代表時代に事務局長だった三宅教子さんが事務局長に復帰するそうです。
—————————————————————————————–当所主催 台湾短歌大賞!作品募集のお知らせ【日本台湾交流協会:2023年1月18日】https://www.koryu.or.jp/news/?itemid=3692&dispmid=5287
短歌をご存じですか。短歌とは五・七・五・七・七の三十一文字にて表現する伝統的な日本語の短詩の様式です。みなさんも短歌を作ってみませんか。
来たる3月3日(日)に短歌についての講演を行います。講演に合わせて、日本台湾交流協会台北事務所ではみなさんのお作りになった短歌作品を大募集いたします。ぜひふるってご応募ください!
1.募集内容
・テーマ:「台湾」に関することやもの、場所などであれば自由にお作りください ・応募方法:以下の投稿フォームに記載のうえ、送信してください(お一人1作品のみ、未発表の作品に限ります) ・締切:2024年2月18日(日)23:59(台湾時間) ※台湾の方も日本の方も応募できます。ペンネームでの応募も可能。 ・投稿フォーム:https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=-OTFDQ9iEk-CeZE0QXBOFdJkFcA-vpdBkToBYUKFybZUMEY2TUc4RExUVFMxRk9CWk9ZSkQ4M0kwVy4u
2.講演および応募作品の発表会
応募作品の発表会・講演を下記のとおり開催いたします(申込み方法等の詳細は別途お知らせします)。短歌作 品を応募された方でも応募されていない方でも当日の参加は自由です。
・日 時:2024年3月3日(日)午前10時から12時まで
・場 所:日本台湾交流協会台北事務所 B1文化ホール(台北市松山區慶城街28號)
・内 容:講演(歌人・三原由起子氏)、作品講評、受賞式 ※ご来場されると、講師等からご自身の作品に講評がもらえます。
・賞と副賞:台湾短歌大賞、日本台湾交流協会台北事務所代表賞、台湾歌壇賞、その他の賞を予定。受賞者には副 賞として記念品を贈呈する予定です。
・主 催:日本台湾交流協会台北事務所
・協 力:台湾歌壇
※この記事はメルマガ「日台共栄」のバックナンバーです。