慶祝 3周年を迎えた行動派メールマガジン「台湾の声」

林建良編集長がメッセージ

 本日、約5,000人の購読者を誇る行動派のメルマガ「台湾の声」(林建良編集長)
が創刊3周年を迎えました。3年前といえば、その4月、李登輝前総統のビザ発給を
めぐって問題になったことを思い出す方も多いのではないでしょうか。
 このとき、来日問題で「李登輝氏へのビザ発給問題に関する声明」を出し、外
務省前でビザ発給座り込みを主導されたのが、当時、在日台湾同郷会会長だった
林建良氏でした。
 また、この年の6月9日、林建良氏は、在日台湾人の外国人登録証の国籍記載
を「中国」から「台湾」に改めることを求めて「正名運動プロジェクトチーム」
を発足させています。これが後に台湾へ飛んで、李登輝前総統が主唱する「台湾
正名運動」となり、本年2月28日、220万人の人々が手をつないで台湾防衛の意志
を表明する「228手護台湾運動」に発展したことはご承知の通りです。
 まさに「正名運動プロジェクトチーム」を発足させた直後に創刊されたのがメ
ルマガ「台湾の声」でした。以来、行動派メルマガとして、日台間に横たわるさ
まざまな問題点を剔抉し、私どもを大いに裨益し勇気づけてくれています。日本
人あるいは台湾人の「台湾認識」を育んでいるという点では、天下第一のメディ
アではないでしょうか。
 本日、創刊3周年を迎え、林建良編集長から下記のようなメッセージが出されま
したので、ここに紹介いたします。多くの方に転送してくださるようお願いし
ます。                            (編集部)


読者の皆さまへ

「台湾の声」を愛読して頂き、衷心より感謝しています。
「正名運動」を広めるために始めた「台湾の声」は早3年が経ち、「正名運動」も
台湾の政治運動の主流となりました。それは、皆さまの台湾への愛情と惜しまな
い協力があったからこそのことです。
 しかし、台湾は未だに国際社会で認知される主権独立国家ではありません。台
湾への領土野心を持つ中国が台湾の国際社会への進出を妨害していることは周知
の通りですが、台湾が正常な国にならない最大の原因は台湾の中華民国体制によ
るものだ、と我々は考えています。これは他でもなく、台湾人自身の問題であり
、台湾人がこの中華民国体制を打破して台湾国を作ることができなければ、台湾
は永遠に国際社会に認められない孤児でありつづけるのでしょう。
「台湾の声」は中華民国体制を打倒し、台湾を尊厳ある国に作り上げることを目
標とする行動派メールマガジンです。是非、引き続き台湾と「台湾の声」を応援
してください。そして、できるだけ台湾に関心のある知人たちに「台湾の声」を
紹介してください。この輪を広げることは、台湾の建国運動の力になります。
 お願いします。
             「台湾の声」編集長 林建良(りんけんりょう)拝
                   2004年6月22日
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メールマガジン『台湾の声』
正名運動の発案者である林建良氏と台湾建国運動の志士たちが運営する行動派メ
ルマガ。独自のルートよる生の台湾情報を毎日配信する権威ある台湾情報誌。

*創刊日  2001年6月22日
*読者数  4,926名(2004年6月22日現在)
『台湾の声』  http://www.emaga.com/info/3407.html
『日本之声』  http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe (Big5漢文)



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