街頭署名が始まり、愛知李登輝にも変化がでてきました。それは、それまでの親睦団体比重が高かっ
たことに対し、運動団体としての様相を帯びてきたことです。 元々、メンバー構成は運動主体型の人達
が多かったことから、このような流れは必然だったともいえましょう。
愛知が街頭署名に積極的になった要因を挙げれば、ひとつは東京の動きが盛んであったこと。 実際
には、及ぶものではなかったにせよ、とにかく東京での運動に追いつくことが常に視界にありました。
そして、新宿での街頭署名へ台湾のテレビ局が中継で入り映し出された字幕に「東京以外でも・・・北海
道や名古屋でも・・・」と流れた場面を見て、「台湾の期待を裏切り続ける日本の姿勢に対し、せめてこれ
くらいは、期待に応えよう」と感じたことに起因します。
そして、実際に運動をすることで新たなメンバーが加わり、ホームページからの参加希望もあり、そして
街頭で訴えれば、それだけ反応があること。
以上の体験から、5回目最終は、李登輝友の会のなかでも際立った運動を展開する永山英樹氏を招い
て有終を飾ることとしました。
実際、5回目は、署名を終えた参加メンバー全員が、過去最高の手応えを感じたようで「今日は良かっ
た」と、満足しきった様子でした。
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