_外登証正名街頭署名を終えて1_
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 3月31日配信のメルマガ「日台共栄」では、外登証署名運動に関して以下の内容の文章が綴られてます。

 昨年11月20日から始めました外登証問題の署名には、皆様から多大なご協力をいただき有難うございます。
お蔭様で2万名を超える署名をいただいております。
 政府が3月6日、今国会(第171回国会:1月5日〜6月3日予定)に提出した在留外国人行政を一元化する「出
入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案」(出入国管理及び難民認定法及び日本との平和条約に
基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律案)では、報道に
よりますと、平成24年に導入する「在留カード」で「国籍欄を改め、『国籍または日本政府が認める旅券を発行し
ている地域』を記載する欄に変え、台湾人は『台湾』と表記できるようになる」(3月19日付「産経新聞」)というこ
とです。

 文章は、この後も続きますが、日本政府が在日台湾人の国籍表記が「中国」から「台湾」となる可能性が高く
なってきたことを意味しますが、まだまだ、予断を許せない状況にあることも事実です。
 愛知李登輝としては、5回の街頭署名を終えたことを一区切りとして、次を考える意味で振り返ってみたいと思
います。

第1回目街頭署名
 李登輝友の会本部が署名運動を打ち出したのが11月20日。その後、
東京、青森で街頭署名が行なわれ、愛知ではどのように対応するか、
年の瀬もあり、明確な話し合いをする時間もないことから、主だった有
志で声を掛け合い、1回目として12月20日に決行。準備期間は1週間。
岐阜からも多くの人が駆けつけていただき総勢20名にて約2時間で260
筆の署名協力を得ることが出来ました。 翌年は、岐阜の手伝いをして
から考えようと思っていたところ、年末、立て続けに東京にて街頭署名
の報告があり、考え方を改めることになりました。 
 年が明け、2回目を18日として準備。1期目が1月31日であることから
多少、焦りを感じました。
 2回目も1回目と同じ名古屋の中心街「栄」三越前にて開催。
この日は、冷え込みも風も一段と強く、しかも途中から雨が降
ってくる始末。 それでも足を止めてくださる方達がおられるこ
とに、勇気が湧いてきます。
 印象的だったのは、中国共産党政府弾圧に抗議する法輪講
のデモ隊メンバーが、署名をしてくれたこと。 この日は、中国
人旅行者の「怒りの声」法輪講による「支援の声」、異国で全く
姿勢が違う中国人と遭遇しました。
 次週、岐阜へ応援に行きましたが、通行人がまばらながらも
署名確立の高さには、驚かされました。

法輪講によるデモ行進
 3回目は、藤沢名古屋市議会議員が、秘書と一緒に参加。 2月1日、強風のなかを足早に通り過ぎる通行
人をみながら、岐阜での署名を思い起こす。
 署名を要求される側に立ち、呼びかけられたことを考えれば、流れが速い歩道は不利、「人の数が多いけれ
ば良いということではない」という結論に。
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