我々の手で歴史を変える時代が来た  三輪和雄
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「熱い時代に突入した」と語る三輪氏
 今、自分は異常に張り切っている。 司馬遼太郎が何故、戦国と幕末を描いたのか。
それは、ひとりひとりが、時代を切り開くことができたから!今、まさに戦後初めて権勢を
かけた戦いがはじまろうとしている。 戦後、芦田内閣や鳩山内閣があったがいわゆる多
党制度であり、細川内閣は連立八党であった。 ある意味、戦前を含めて初ともいえる。
そしてまた、「民主党」というとんでもない政権が誕生する可能性もある。 愛知は民主党
が強いが、これは旧民社が頑張ったからであるが、「民社党」と「民主等」では、全く似て
非なるもの。 中山国交相が、あのタイミングで言ったのはともかく、日教組非難をはっき
りとした。 多くの方は、知らないが民主党は、あの日教組と自治労の支援を受けている。
 民主党の中には、素晴らしい議員さんがいるのも確かであるが、しかし、そのような人達
は、窓際に追いやられ、牛耳っているのは、旧社会党である。
「今こそ国会に居ないことが残念」と塚本氏
 民社党時代、誇れることが二つある。ひとつは中小企業の育成、そしてもうひとつは防衛。
日本の生活の中にあった商店。これが、大店法によってシャッターを閉じた。日本は、アメリカ
とは違う。都心に大店法などいらないといってきた。 サラリーマンは働きに出る。 正月から
年末まで、日本の街文化を支えてきたのは商店街である。 春日・塚本がいればこのような
法律は認めなかったであろう。
 そして、もうひとつ、防衛である。 べレンコ中佐が函館へ亡命してきたが、時の自衛隊栗栖
幕僚長に国会で防衛について質問があった。 当時の脅威はソ連であったが、「もしソ連が上
陸したらどうするのか」という質問に対し、栗栖元帥は「国民を護るために敵を攻撃する」と答え
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 小沢一郎が、あの顔で総理が良いかどうかは別として、彼に保守の片鱗が残っていたとしても、民主党が描いたシャドーキャビネット
では、旧社会党が6名もいる。 旧社会党では大臣になれるどころか、議員でいられるかも分らな連中が、民主党にいることで大臣に
なってしまう。 小沢氏にとって手かせ足かせとなって身動きが出来なくなる。
コメンテーターが「1回はやらせてみてもいいではないか」というが、しかし、政権には通販のようにクーリングオフはない。 とくに参院
では民主が安定しているから、解散しない限り政権は変わらない。しかも小沢が代わったとしても枠組みは変わらない。 チャイナを語
るにあたり、自民党でも危なっかしいのに、民主党になれば、その間に外国人参政権なんかはサッサと決められてしまう恐れがある。
対外的に関る法律は一回決まるとひっくり返すのが大変である。 だから民主党が政権を獲る事を阻止しなければとんでもないことに
なる。 それをするのはあなた方です。歴史を作るのです。よく「どうなるますか」と聞かれるが、天候は変えられない、しかし、歴史は、
作っていくことが出来る。 民主党が政権を獲ったら「中国をぶっ叩く」なんて集会も出来なくなるかもしれない。
愛知には、朝鮮総連に議員会館を貸したというとんでもない議員がいる。 社民党議員でもそんなことはしない。そんなのが議員でいる
ことがおかしい。 そんなのを阻止できるのもあなた方だ。 行動あるのみ、「行動する保守」となるときである。
えたところ「それは超法規ではないか。国防協議で義を得なければ命令できないことになっておる」と質問された。それは、そうであるが、
栗栖元帥は「マンという人が殺され、領土を獲られるのを見ているわけには行きません」とこたえたところ、あくる日、金丸信という男に彼は
切られた。 これではいけないと春日委員長と塚本書記長で栗栖さんを迎え入れたが、残念ながら、民社党の力及ばずであった。、しかし
爾来、有事法制をはじめとする防衛については渋る自民党ではなく民社党が確立してきた。
 近年、安倍総理が誕生し、民社党の中には30人くらい旧民社党議員が残っている。 ことによっては応援に駆けつける用意があったが
残念ながら1年で退任となった。 しかし、憲法改正のための国民投票法、教育基本法改正、防衛庁から省に昇格、そして官僚の天下りを
禁じた。短期間にこれだけのことをやってのけたが、 安倍政権は官僚の横波に沈んだ。
 その後、福田ヤスさんが総理になった。 彼は良い人です。「人の嫌がることはやらない方が良いでしょ」という。善人はそれでよい。しかし
一国の総理なら信念として「中国人が嫌がる靖国神社を参拝しない代わりに日本人が嫌がる嘘の館を撤去して欲しい」となぜ言えないのか。
小沢党首が、議員を大量に連れて中国詣でをしたら、それに負けじと福田首相までが中国を訪問した。 しかしもっと問題なのはマスコミ。
いつの時代も謀略の世界である。向うは、国家予算で買収にかかってきておるにも関らず、こちらには工作費が無い。1円でも領収書をくれ
なんてことをしていたら、日本が謀略戦に勝てるわけが無い。 相手が鎧兜でいて日本はパンツ一枚の状態である。そのような状態でありな
がら日本の外交は「なっとらん」と攻撃してくることは何事か。 今こそ国会に居ないことが残念であるが、歳が歳だけに皆から反対されて
いる。
防衛体制の確立は民社党が行なった  塚本三郎