映画『南京の真実』第一部名古屋上映 平成20年5月3日憲法記念日
開場まで トークショー アンケート 長野聖火リレーまとめ
 昭和20年5月3日。「日本国憲法」が施行され、以来、この日を憲法記念日
と制定した。 敗戦により連合国の意向に基づいた憲法は特に「戦争放棄」が
謳われた。同じ敗戦国として、同様に連合国の意向を汲んだ、ドイツ基本法も
当初は、非武装であったが、遠く離れた「朝鮮戦争」を機に再武装を行い、そ
の後も50回を超える憲法改正を行なっている。日本においても朝鮮戦争が再
軍備の機会となり、自衛隊の前身となる「警察予備隊」が創設はなされた。
だが、国際情勢の大きな変化の中でも日本は一度も憲法を改めることなく今
日まで来た。頑ななまでに護憲を叫ぶ背景は、占領政策による「作られた日
本加害者説」からくる軍事罪悪感が起こり、平和維持のための軍事的要因へ
の拒否反応となっていると考えられる。
例年、この日は、その中でも国防の制限を課す9条をめぐり、護憲派・改憲派
による様々な行事が催される。
 ここ名古屋においても護憲派による集会が行なわれるが、並行するように改
憲派として「憲法フォーラム」を行なってきたが、今年は、日本の自立を拒む要
因にもなっている捏造された歴史に真っ向から取り組んだ映画『南京の真実』
の上映と、この映画を製作した、水島総監督。日本世論の会三輪和雄会長。
塚本三郎元民社党委員長によるトークショーを前段として、国際情勢の実情と
誤った歴史認識の矯正をもとにこれからの日本の進むべき道が語られた。