台湾の声編集部 御中
いつも貴誌を拝読しております。
この度の李登輝元総統の入院に大変驚いております。
御高齢であることを考えると、とても心配です。
一刻も早い御快復をお祈り申し上げます。
ペンネーム:知床遥かなり
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台湾の声様
何時も貴重なお働きに感謝申し上げます。
この度、 李登輝元大統領様が大腸がん手術をされたと
のこと、心よりお見舞い申し上げます。
尊敬するご立派な先生で、神の御癒しと益々御働きの
上に実りと祝福がありますよう、切にお祈り申し上げます。
台湾の前途に豊かな祝福があれ! どうぞ宜しくお願い申し上げます。
私こと何時も何のお力にもなれず誠に申し訳ございません。
日本は台湾により常に多くを学び、希望と励まされ誠に感謝いたしております。
2011.11.3
阿部道子
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1>> 李登輝元総統が大腸癌の手術 術後は良好
【日本李登輝友の会メルマガ日台共栄:第1444号】
11月1日の夕刻、3日から始まる16回目の「台湾李登輝学校研修団」の運営について、台
湾の群策会教育処の担当者と打ち合わせしていた。すると、最終日の7日に予定している李
登輝学校校長でもある李登輝元総統の特別講義はなくなり、代りに国立國史館元館長(大
臣に相当)で台湾史研究者の張炎憲博士の講義でよいかと言う。
李元総統の特別講義がなくなったとはどういうことかと尋ねると、担当者は口ごもりつ
つ入院したからだという。それで初めて李元総統が何らかの事情で入院したことが判った。
翌日午前2時くらいにTVBSがニュース速報で第1報を流し、蘋果日報や中央社なども
速報で伝えていた。そのニュースを見て、10月30日と31日の定期健診で大腸癌が発見され、
11且1日の夜7時ころから手術をしていたことが分かった。
振り返ってみれば、群策会教育処の担当者と打ち合わせしていたのはちょうど手術が始
まる直前だったようで、担当者が口ごもっていたことをようやく得心した次第だ。
幸い術後の経過は良好で転移の可能性も少なく、以前に手術した心臓にも問題はないと
のことでホッとしたが、10日間は安静にしていなければならないとも報じられていた。
つまり、7日の特別講義は無理ということで、台湾李登輝学校研修団の参加者には残念な
結果になった。しかし、李元総統自伝を4巻にまとめた張炎憲博士による代講もさることな
がら、「台湾歌壇」代表で李登輝民主協会理事長もつとめる蔡焜燦氏にもご講話いただく
こととなり、ダブルキャストで臨んでいただくという。
このような豪華な代講も、李登輝学校ならではの措置だ。有難いことである。後は李元
総統の無事の退院とご本復を祈るばかりだ。
下記に、日本語のニュースとしてはもっとも詳しく報じている共同通信記事を掲載した
「日刊スポーツ」の記事をご紹介したい。また、本誌読者からのお見舞いも届いているの
で「読者の声」で紹介したい。本誌ではお見舞いメッセージも受け付けています。
(以下転載にあたり省略)
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